プロ直伝!「試着」でココをチェックすれば、もうお買い物で失敗しない

服を買うとき、きちんと「試着」していますか?
「店員さんが苦手」「ちょっと面倒」「鏡で合わせればなんとなくイメージがわかる」と思う方もいるかもしれませんが、いやいや、着なければわからないことは本当にたくさんあります。

そして「試着する」と答えた方も、何をチェックしていますか?

「なんとなくサイズが合うか、自分に似合うか……」と、ざっくりチェックした結果、試着したときはなんとなくいい気がしたのに、家に帰って着てみたらなんだか使いにくいししっくりこない……そんな経験、ありませんか?

そんなことがないように、試着したときに絶対チェックしておくべきポイントを学んでおきましょう。『AneCan』スタイリストとして活躍する、蛭井千夏(ひるいちか)さんにお話をうかがいました!

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「お買いもので重要なのは、何よりも試着!」と語る蛭井さん。ショップスタッフとして働いていた時代はフィッティング担当をしていた、ということもあり、試着にはかなりのこだわりがあります。
今回は「タイトスカート」「シャツ」「ニット」と、働く女性なら誰もがひとつは持っているであろう定番服の試着ポイントをご紹介します。

 

【まず役立つ小ワザから】

【1】試着時の服装について

今日はガチで服を買う、試着をたくさんする、という日は「複数パターンを見られる、いつもの自分っぽいテイストで、着脱しやすい」服がベスト。はおったときの雰囲気をチェックできるシンプルトップスやウエストゴムのスカート、そして登場回数の多い自分定番靴&バッグ。逆に避けたいのは、脱いだり着たりが大変なスキニーデニムや、後ろがファスナーになっているワンピースなどです。

 

【2】手鏡を持っていく

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ある程度のサイズがある手鏡を持っていくと、試着室の鏡と合わせ鏡をして、後ろ姿をしっかりチェックできます! ついつい前からの印象ばかり気にしてしまいますが、意外と他人からは後ろ姿を見られているものなんです……。

それではアイテム別に「試着のポイント」をしっかり見ていきましょう!