第1話に登場する、小日向文世さん演じる三蔵山龍先生『ドラゴン急龍』は、ゆうきまさみ先生がご執筆したとのこと。
『重版出来!』担当者「ゆうきさんは昔から小日向文世さんのファンでいらっしゃるので、劇中作を漫画家さんにご協力していただくとなった時に『三蔵山先生はゆうきさんしかいない!』と思いました。ゆうきさん、御快諾くださりありがとうございました!!」(ツイッターより)
ゆうきまさみ先生「今日しみじみと手伝わせてもらって良かったと思いました(^_^)」(ツイッターより)
このように、劇中作の素晴らしい漫画原稿は、ご協力の漫画家さんはもちろんのこと、スピリッツ編集部および小学館内の担当編集者の尽力の結果、本物を使用しているとのこと。
また、次回からも続々と漫画家さんが登場するようです。(ツイッター情報によれば、白川蟻ん先生が登場するかも……?)
さらに、作家の有川浩さんも感想をツイートしていました。
有川浩「業界物としてたいへん密度が高く、見応えがありました。ぜひこれを機会に書店が賑わってほしい。漫画のコーナーを訪れるついでに小説のコーナーも立ち寄ってください(^-^)/ #重版出来!」(ツイッターより)
業界の人も納得のリアルさがドラマにはあるようです。これから先、出版業界が盛り上がりを見せるのには、『重版出来!』の人気が関わってくるかもしれないですね。漫画編集者を目指す子どもも増えるかも!
その他、視聴者の方も「#重版出来」のハッシュタグをつけて感想を書き込んでいました。
「華ちゃんの声が、舞台仕込みだとよくわかるわ。元気でるね。お仕事ドラマとしても、漫画雑誌編集部って、気になる所だったし、人間ドラマもあって、笑って、泣いてなんだか心地よかった。毎週楽しみになりそう」(ツイッターより)
「昨夜の『重版出来!』のオダジョー=五百旗頭さん、松重さん=和田編集長がマンガからそのまま出てきたようでビックリした。あと御蔵山先生の原稿がゆうきまさみなのもビックリした。日体大女子柔道部出してるのもビックリ。なんか色々本気な感じが興奮できそう」(ツイッターより)
「いいドラマだった。主人公がくどいのにくどく感じないのは黒木華さんだからかな? 周りの人との掛け合いも楽しい♪ あとこの4月にやるってのが、いいねー。わたしも初心に戻って頑張ろう!」(ツイッターより)
『重版出来!』の原作者も喜びの感情を伝えています。
松田奈緒子「ふー。どうです。素晴らしい出来でしょう! 漫画家冥利につきます! #重版出来」(ツイッター)より
火曜ドラマ『重版出来!』。夢を描いて感動を売る、涙と勇気がわきだす新人編集者奮闘記は、「汗を流して本気で働くってカッコイイ……」と感じられる作品です。
見逃した人も2016年4月19日(火)21時59分まではサイトで見ることができるので安心してください! 仕事に魂をかける熱い人たちの姿をぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。(かすみ まりな)
試し読みはこちらから→http://shogakukan.tameshiyo.me/9784091850409
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