おしゃれな人ほど着てる「地味な色」を「素敵コーデ」に変えるヒント

◆白

Oggi2016年5月号P51
三尋木さんが春になると毎年買い替える定番アイテムが、クリーンな白のリネンシャツ。今年なら、白のニットスカートとスニーカーで、女らしいカジュアルに仕上げるのも新鮮です。春になるとしたくなる、こんなオールホワイトコーデは、素材でメリハリをつけるのがカギ。

シャツ ¥28,000(八木通商<オリアン>)
スカート ¥12,000(ウィム ガゼット 丸の内店<ウィム ガゼット>)

 

◆ネイビー

Oggi2016年5月号P53
「ネイビートップス×水色デニム」は、三尋木さんの中で鉄板のベーシック。

かしこまった印象になりがちなネイビージャケットは、少しだけ色が浅めのコットンを選ぶことで、ほどよくカジュアルな印象に。シンプルに白Tを合わせてももちろんいいですが、同じネイビーのニットポロを合わせると、さらに一歩上級の着こなしに仕上がります。

ジャケット ¥83,000(マディソンブルー ヘッドストア<マディソンブルー>)
ポロシャツ ¥15,000(アングローバル<マーガレット・ハウエル>)

 

◆カーキ

Oggi2016年5月号P52
ピリッとかっこよく仕上げたいときは、カーキパンツの出番です。三尋木さんは細身のスキニーカーゴと、ゆるっとしたボーイフレンドチノの2本を何年も着倒しているそう。

オリーブ寄りのやや濃い色みで、洗いをかけたような厚手のコットンを選ぶことで、全体を引き締めつつこなれたニュアンスに。辛口なようで実はすごく女っぽい、そんなバランスが理想です。

パンツ ¥29,000(J BRAND 西武渋谷店<J BRAND>)

 

◆ベージュ

Oggi2016年5月号P50
ひとくちに「ベージュ」と言っても、赤みのないドライなものからキャメル寄りの女らしいものまでさまざまです。

Around30歳のうちに、自分の肌色に似合うベージュを見つけておくと、それ以降のおしゃれが、一気に進化します。一度「今日は似合うベージュを探す日」と決めて、ベージュの服だけを試着してみるのもおすすめです。

ベージュを黒で引き締め、 リッチな小物で華やぎをプラスして着る。これはどんなトーンのベージュにも使える鉄板コーデです。

モデル着用ブラウス ¥41,000(ドゥロワー 丸の内店<ドゥロワー>)

★好感度最強!2016年春のベージュ、「女っぽい」&「ハンサム」着こなし

 

ベーシックだからこそ、妥協せずに色やアイテムを選び抜くのが「シンプルで上質な、洗練された印象」をつくる鉄則です。次のお買いもののとき、ぜひ「この色は本当に自分に合っているか?」という視点を入れながらしっかり選び抜いてみてくださいね。(後藤香織)

Oggi_1605_001『Oggi』2016年5月号(小学館)

 

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