「うちの中学は6つある学ランのボタンより、1つだけの名札を好きな人から貰えたほうが価値があって、イケメンの名札は女子が争奪戦をしていました」(17歳/高校生)
確かに学ランのボタンは6つだけど、名札は1つだけ。争奪戦が起きるのも頷けます。このエピソードを答えてくれた人は、はたしてイケメンの名札をGET出来たのでしょうか、気になります。
「文化祭や体育祭などのイベント時に、校長が高校の名前を叫ぶ『コール』というものがあり、各クラスの代表がお願いした結果、卒業式でもコールしてくれたことが思い出に残っています」(21歳/大学生)
各クラスの代表が先生にお願いして叶った……なんて、ドラマみたいに素敵なエピソードですね。同窓会で集まる時は、いつも懐かしい話として話題にのぼりそう!
「頭の良い男子高校だったから許されてたのか、式が終わって退場する時に、卒業生が在校生にいろんな物を投げてプレゼントする変な伝統がありました。俺はブラックサンダーに『BIGな漢になれ!』と付箋を貼って投げつけました(笑)」(19歳/学生)
偏差値の高い高校は自由な校風のところが多いですが、まさか卒業生が物を投げる卒業式が成立しているとは……。手に入れた在校生はちゃんと「BIGな漢」になれているでしょうか。
「卒業生だけで800人くらいいる高校に通っていました。卒業証書授与だけでも2時間以上かかり、そのあと三年間皆勤賞の人が113人いてさらに式が長引いて疲れました……」(19歳/大学生)
お疲れ様です。しかも卒業式の時のイスってお尻が痛くなるタイプだったりしますよね(笑)。
「大学の宝塚大好きサークルのメンバーで袴の色を緑に統一しました。卒業式の記念撮影でカラフルな袴の中、一部分だけ緑の袴ゾーンが出来上がっていました」(25歳/会社員)
昔の時代は袴と言えば「緑」でしたが、最近はカラフルな展開になっていますよね。今の時代だからこそ思い出に残るエピソードになりましたね。その写真は宝物になっているのではないでしょうか。
濃厚なエピソードが集まりました。ともあれ、それぞれが一生記憶に残る卒業式を体験しているようでしたね!
それでは、卒業する皆さん、おめでとうございます。身体に気をつけて、新生活を楽しんで下さい。(かすみ まりな)
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