一方でいい思い出ができたという人もたくさんいるようです。ファーや振袖にこだわり、人と被らないようにアレンジした人や、母親から譲り受けた着物など、人との繋がりを活用して思いのこもった衣装を着た人も多数。成人式ファッションに成功したと思っている人は、自分なりにこだわりが光るスタイルができたようですね。
★ヘアメイクで成功!★
「1番目立つようにだいぶ前から小物とかを準備して、かなりこだわりました。髪の毛の色も真っ赤にして誰よりも目立ったので満足です。」(25歳)
「振り袖を着た時のヘアと、同窓会でのヘアが同じだったけれど、小物を変えるだけで気分も見た目も変わったので、私服(ドレス)にも合うヘアスタイルを考えた方が良いと思う。」(24歳)
★振袖・ドレス選びで成功!★
「良かった点はグリーンの着物を選んだこと。人と色の被りが少なく済んだ」 (22歳)
「しっかりしたファーを買ったことは良かったと思います。暖かい上に、着物の良さが更に引き立ちました。」(23歳)
「ほとんどの人が白のフェイクファーをつけていたが、自分は母親に借りた黒のリアルファーで他の人と被らなかったのが嬉しかった。」(26歳)
「着物は着たい服よりも似合う服を選んだが、写真などを撮ったのを後日見ると、その選択で良かったと思った。」(30歳)
「叔父が着物の卸問屋をしていて、とても高価な着物を安く購入できた。同級生のどの子よりも、高い着物なのは一目瞭然だった。昔は薄いピンクやグリーン、ブルーなど、淡い色が主流だったが、鮮やかなコバルトブルーのような着物で、さらに柄も金色が主色でとても目立っていた。」(34歳)
一生に一度の晴れ着選び、成功した人も、失敗した人も、数年後にはそれはそれでいい思い出になるもの。ちなみに最近の傾向としては、振袖選びのポイントは「写真写り」だと言います。SNSで写真を載せる人も多く、昔以上に意識している人が多いのだとか。昔ほど親や祖父母の意見は聞かなくなったようですよ。(いしかわちえ)
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