【1】申年に詣でるならまずココ! 日枝神社<東京>
江戸時代には江戸城の鎮守として、歴代将軍や諸大名が参拝し、明治以降も皇室の鎮護として崇敬されている日枝神社。山王の高台に建つ本殿からは、広大無辺の御神徳があふれ出るようです。
「山王さん」の名で親しまれ、山王権現の使いとされた御神猿がマスコット的存在に。絵馬のほか「魔が去る」の願いをかけた「まさる守」や「こざる守」も人気です。厄除け、商売繁盛、社運隆昌、縁結びに御利益があるとされています。
「日枝神社(ひえじんじゃ)」
住所:東京都千代田区永田町2-10-5
電話:03-3581-2471
開:6~17時(4~9月は5~18時)
【2】商売繁盛の神の総本社 西宮神社<兵庫>
商売繁盛の福の神「えびす様」をお祀りする神社は全国各地に数多くありますが、その総本社がココ。関西では“えべっさん”の愛称で親しまれています。
毎年1月10日を中心に、9~11日の3日間行われる「十日えびす」では、全長3mのマグロにお賽銭を貼り付けたり、10日午前6時の開門とともに一番福を目指して230m先の本殿まで「走り参り」したり。100万人以上が参拝する、熱気にあふれた行事でも有名です。
「西宮神社(にしのみやじんじゃ)」
住所:兵庫県西宮市社家町1-17
電話:0798-33-0321
開:5~18時
URL:http://nishinomiya-ebisu.com/
※「十日えびす」の三日間は24時まで。詳しくはサイトに。