【4】食べるダイエットが大人の選択
仕事先との会食や女子会のお誘いで、食事が思い通りにいかないことも。そんなときはリセット食材を使ってバランスをとりましょう。外食が続くと、糖質や塩分が過多になりがち。不足しがちになる食物繊維や野菜を取り入れてリセットして。たとえば、食物繊維やたんぱく質などの栄養素たっぷりの乾燥おから、えのきだけ、切り干し大根などがリセット食材におすすめです。
【5】食事の5割をたんぱく質に
ヤセやすい体に変えるためには、代謝を上げることが必須! 代謝に必要なたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んでいるのが、肉、魚、卵などの動物性たんぱくの食品です。献立を考えるときは、豆腐や納豆の植物性たんぱく質を含め、見た目の5割をたんぱく質中心の食品で整えて。残りの5割を米などの糖質、野菜や海藻、きのこなどの副菜にすると、バランスのとれた代謝がいい体を作ります。
【6】しっかり噛んで食べることを習慣に
太っている人は、たいてい噛む回数が少ないんだとか。食事をしっかりかんで食べるだけでも、エネルギー消費がUPします。さらにゆっくりかんで食べると満腹中枢が刺激されて、食べ過ぎを防ぐという利点も。また、食事をするときは、テレビを見たり本を読んだりなどの“ながら食い”をせずに、食事に集中することも大事です。
普段のライフスタイルから、意識的にダイエットを取り入れて、習慣化することが重要! これなら面倒くさがりな私もすぐに始められそうです。自分の体のリズムを知り、賢く食べて、程よく動いて、健康的なメリハリボディを目指しましょう!(松本美保)
『美的』2016年1月号(小学館)
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