◆なぜ「悪いことをしたらバチが当たる」と思うの?
「自分に後悔が残ると思うから、それ自体もうバチが当たっている」(22歳・大学生)
「悪いことをすればするほどバレる確率は高まるし、悪事は人の敵意を集めやすい。当然、生きているだけで災厄は降りかかるが、悪いことをするとその確率が跳ね上がる」(22歳・大学院生)
「神罰かはわかりませんが、因果応報というのはあるような気がします」(23歳・大学院生)
「そう思うと悪いことができないから昔の人の知恵だと思う」(32歳・会社員)
悪いことをしたら後ろめたさが残り、それ自体バチが当たっているという人は多かったです。しかしこのアンケート、「悪いことをしたらバチが当たる」と信じている人のほとんどが大学生(大学院生)! 若い人ほど信じている傾向が?
◆なぜ「悪いことをしたらバチが当たる」と思わないの?
「ずる賢い人間の方が世の中うまく渡っていけるから」(23歳・事務職)
「人生はその人の運で、元々決まってると思う」(29歳・専業主婦)
「関連性がなく、そう思うのは後付け」(36歳・自営業)
「『悪いこと』の定義って人それぞれで、自然はそんなことかまっちゃいない」(51歳・ライター)
酸いも甘いも知った30代前後以降が、信じていない傾向アリ。「結局悪いことをしても成功する人はするのだ」と、それまでの経験で「バチが当たる」を信じられなくなってしまったのかもしれません……。
「バチが当たる」ということを信じているというよりは、「因果応報」(良いことをすれば良いことがあり、悪いことをすれば悪いことが起きること)を信じて行動しているという人が多く見られました。
人は何か理由や目的、根拠があるほうが行動をしたり制御したりしやすいのかもしれません。(鈴木 梢)
★死んだらどうなる?4割以上の人が答えた意外な死生観【現代日本人のリアル】
【あわせて読みたい】
※最強の恋愛運は17画!噂の占い師が伝授「SNS改名」で運気UP!!
※5分で運気アップ!朝時間でハッピーを呼び込む、風水的6つの方法