先日、雪国あるあるの第一弾をご紹介しました↓
今は雪国の民にとって、一年で最も厳しいシーズンですね。年末年始の帰省を経て、久々に雪国の過酷さを痛感したという方もいるのでは? 今回は、雪国育ちの方なら共感必至の「学校編」あるあるを12選をお届けします♡ 「うわあ、昔こんなことしたなあ」「同じ雪国でも他の地域は違うんだ!」など、思わず懐かしが止まらないあるある、ご紹介します!
学校に登校したら昇降口の前で箒を持った「雪払い係」がいる

学校到着→係の人が箒でランドセルや帽子に乗った雪をバサバサと落としていくの流れ。「まだ落としてない人こっちねー!」とか呼ばれます。雪国では、家から学校までの通学路間ですら、帽子やカバンに雪が積もることも日常茶飯事。生徒みんながそのまま学校に入ってしまっては廊下がびちゃびちゃになってしまうので、それを払ってくれる係がいるのです。
箒で払うのは理にかなってるんですが、シンプルに人に箒が使われるのってめっちゃシュール。みなさんの地元は箒でしたか、それとも他に使われていた便利グッズ、ありましたか?
それでも床がびちゃびちゃになるから、廊下に雑巾がばら撒いてある
いくら頑張って落としても、もう溶けて水になっちまったりしてるから結局玄関がびちゃびちゃに。友達とおしゃべりしてる間にうっかり踏んで転ぶこともあり…
ストーブで帽子とか手袋とか乾かしがち

↑こんな感じが教室のストーブの端から端まで全部。
「え? スキーにでも行った?」ってくらい既に帽子も手袋も濡れてる。ちなみに雪国育ちからすると、毛糸の手袋は防御力が弱いのであまり選びません。買うなら子供はスキー用、大人は革が定番!
通学途中、道だと思って歩いてた場所が側溝で、長靴に雪が入り込む。
イヤー!! 通学で一番イヤなこと! これでした!
田舎だと、通学路が田んぼ沿いということも多いのですが…雪が降ると、側溝と道が同化してわからなくなっちゃうんですよね。そしてそのまま片足がズボッと。長靴で防御しているのですが、流石にズボンも靴下もびしょ濡れ。もう朝からめちゃ萎えです。ちなみにこの濡れた靴下も、帽子同様ストーブ行き。
もはやスキーウェアで登校することもある
↑みたいなことがあるから、結局防御力が高いのってスキーウェアなんですよね。単なるダウンなら下半身が雪で濡れるし、側溝にハマったら終わり。スキーウェアなら途中でちょっと道路沿いの雪山に腰掛けたりできるし、一番暖かくて濡れなくて楽しい。
体育でスキーかスケートがある
雪国の冬の体育はこのどちらか。筆者の通っていた小学校では、毎年校庭にスキー用の雪山が作られ、毎回体育では「スキー板を履いて広い校庭を一周(スケーティング)→雪山を滑る 」の無限ループ。雪山は1つか2つしかないので普通に校庭を一周してる時間の方が圧倒的に長いのです。これ修行か…?
積雪がまだ少ないエリアでは、校庭にスケートリンクが作られることもあるそう! 生徒全員がスケート上手いってかっこいいですよね。
全校生徒がマイスキー板&ウェアもってる

そんなこんなで毎年冬場の体育はスキーになるので、マイスキー板&靴&ウェアが必要なんです。筆者の学校、ガチで全校生徒ウン百人全員が持っていました。大人になった今考えると、かなりの出費。でも、当時の子どもからしても、家からスキーウェアを着て、猛吹雪の中スキー板を肩から担ぎ、スキーのシューズも肩から下げておまけにランドセルを背負って登校するの、結構大変でしたよ!?
つるつるの道路で滑らない ぺんぎん歩きを習得する

体の重心を前よりにして、何かあれば両手がすぐ出る状態で構え、足の裏全体で踏み締め、小股で歩く歩き方。雪国では学校でも教わります。ペンギンみたいな歩き方なので、筆者の地元ではペンギン歩きという呼び方に。他の地域では異なる呼び方があれば、教えてくださ〜い!
廊下側の一番うしろの席はハズレ
席替えで先生から一番遠く、角側の席ってあたりですよね。でも、雪国にとって廊下側の一番後ろはハズレ。なぜならあまりに寒すぎるから。窓側は窓からの隙間風は確かにあるものの、ヒーターがついているので一番暖かくもある。でも廊下側って、教室のドアでは防ぎきれなかった廊下の窓から流れる隙間風が流れてくる上、ヒーターの熱が届かないので超寒い。特に足元がめちゃ冷える…。
笑い事じゃないんです…しもやけ対策に超必死
暖かい空気って上に行くって言うじゃないですか。それガチなので、冬場は教室で授業を受けていると足が冷たくて仕方ない。本当に。普通の靴下じゃ耐えられなくてモコモコ履いたり、カイロ入れたり、工夫必須。昔しもやけが痛すぎて早退した子がいました。元気かな…。
つららの下を通ることの恐ろしさを教わる

つららって綺麗ですよね。それこそ、結構雪が降る地域でしか絶対見られない。子どもながらに綺麗なものには惹かれるので、つい近くで見たり折ったりしたくなるのですが…冬になると先生から頭に刺さったり目に刺さったりすると危ないから近づくな、と何度も何度も教わります。
でもたぶん人生で1度はみんなつらら舐めたことある
えっ…あるよね? つららってやっぱり綺麗だから、氷みたく舐めてみたくなるんですよね。降ったばかりの雪を食べてみたくなるのと同じです(?) あと、つららって付け根からポキっと綺麗に折れるんです。それが結構クセになる!
雪国育ち以外の人からすると、「こんなことあるんだ…!」と驚くことも多いであろう、雪国あるある学校編。雪国育ちの皆さん、「幼い頃にこれやったな〜!」と思えるあるあるネタはありましたか? 年始にみんなで集まるタイミングで「昔こんなことやったよね」と、思い出話に花を咲かせる会話の種になれば幸いです♡ (Ami)
東北出身、都内の大学に在学中の現役大学生ライター。2024年に半年間、イギリス・ロンドンに留学。ヨーロッパ周遊の旅経験など、海外ネタにも詳しい。月30冊は漫画を読むほどの漫画好きで、美術館巡りや図書館巡りにもお熱な文系女子。
無印良品とカルディのパトロールが習慣。最近の目標は「頑張らない自炊」。
