清水翔太「僕ね、モテないんですよ。そういう劣等感の中で生きてきたから…」

ss_b04WI 今後もSNSを利用した何かを考えていますか?

清水 SNSを使ったプロモーションを僕は面白いと思ってます。僕は中学1年生のときからネットが大好きで。その頃は、まだパソコンが普及してなくてドリームキャスト(オンラインゲーム機)で初めてインターネットに触れて、自分でホームページを作ったり、とにかくネットが好きで、だからインターネットというものとの付き合い方をわかっているほうだと思っています。今はどんな些細な事でも炎上しかねないし、リスキーだけど、拡散力であったりとか、SNSが持つパワーってすごいですから。

 

WI ネットは、日本国内だけではないですものね。

清水 あと音楽は利用するべきだと思っていますし、すべてのビジネスはSNSをうまく利用すべきだと考えているんですね。ただ非常にリスキー。自分はうまくやれると思っているし、うまくやれたらアーティストとファンのつながりもできます。素敵なことだと思っているんで、だからいろいろとやっています。

 

WI 今後、どんな仕掛けがあるのか楽しみです!

清水 なんか、せっかくやるんだったら、僕は“ザ・プロモーション”では使いたくなくって、プロモーションかもしれないんだけど、常に面白いことがしたいんです。だから、炎上しないように仕掛けていきたいですね。ただ「新曲出しまーす」とかだけじゃなくって、自分にしか考えられない、自分しかやってないような“仕掛けを打ちたいな”って思っています。

 

WI 清水さんのtwitterのアカウント (@sshota0227)は清水さんらしい文章ですよね。

清水 僕のtwitterって、できる限り“公式アカウント感”をなくしていて、友達に話すみたいに話すし、プライベートのアカウントみたいに表現しています。そういうほうが好きなんで、あんまり事務所とかを通さずに自分の言葉の感覚を大事にしています。だから、突然「たくさんリツイートがくれば、ひとりでプリクラ撮りまーす」とかやりました。そういう変なことを公式のアカウントがやっているっていうのが“シュールでいいな”って思って、これからも事件を起こすかもしれない。炎上しないことだけ願っていただければ(笑)。

 

WI じゃあ、炎上したら「炎上しましたね」って送りますね。

清水 うん(笑)。