美しさを更新するうえで欠かせない、ラグジュアリーブランドのコスメ。いつものスキンケアやメイクをクラスアップしてくれる名品たちの魅力や、ブランド誕生のストーリーを改めてご紹介します。
Contents
CHANEL
私たちの永遠のミューズ、シャネル。100年以上の歴史を誇る伝統的なメゾンが今もなお多くの人を惹きつける理由とは? その変わらぬ魅力に迫ります!
常に時代の先を生きた革命ブランド・シャネル104年の歴史を振り返り!
1910年、創業者であるガブリエル シャネルがフランスで開業した帽子店からブランドが幕開け。その後ローンチしたビューティラインの歩みをひもときます。
1921年 シャネルのシグネチャーフレグランス“N°5”からビューティラインがスタート
\ジャスミン、ローズに合成香料“アルデヒド”を配合/
ファッション界に革命をもたらしたシャネルは、初のフレグランス“シャネル N°5”を発表。『女性そのものを感じさせる、女性のための香り』をテーマに掲げ、調香師・エルネスト ボーとタッグを組み、モダンな香りを実現。名前の由来は『サンプルの中で5番目のもの』を選んだとか…? 真実は定かではありません。
\ボトルデザインは年々進化!/
1924年 今に通ずる“イイオンナ像”の原点 メイクアップ コレクションが登場
『女性をもっと自由に美しく』という信念のもと、シャネルの服に合う女性像を完成させる一部としてメイクアップ ラインがスタート。当時おしろいのように白く厚塗り感があったフェイスパウダーは、よりナチュラルな仕上がりを追求。リップは大胆な赤やローズを基調に展開されました。
1927年 現代では当たり前の美容法が100年前に!? 全15アイテムのスキンケアラインを発売
本質的な美を追求するために、素肌の美しさに目を向けたガブリエル シャネル。洗顔料、化粧水、美容液、クリームなどのトータルスキンケアを展開。『肌こそが美しさの土台となる』という革新的なビジョンを反映し、現代では当たり前となった美容法を当時から提唱していました。
1980年 今もなお愛され続けるアイコンチーク“ジュ コントゥラスト”が話題に!
\万人ウケするローズが大人気!/
独自技術によるベイクドパウダーを採用し、これまでにない繊細な粉質でありながら高発色を叶えたチーク。シャネルならではの様々なシェードで、ナチュラルな立体感や陰影を演出できるのが特徴。誕生45年目の現在でも愛用者が絶えないアイテムです。
2003年 幅広い世代から支持されるフレグランス“チャンス”が一世を風靡
『チャンスとは、ひとつの生き方。チャンス、それは私の魂』という言葉をコンセプトに作られたフレグランス、“チャンス”。この言葉を体現するように、運命に出会うようなときめきが香りに込められています。シャネル初の丸いボトルは変化と偶然を表現し、登場とともにセンセーションを巻き起こしました。
2022年 CanCam世代にもぴったり♡新エイジングケア ライン“N°1 ドゥ シャネル”が誕生
スキンケア、メイクアップ、フレグランス製品でホリスティックにアプローチする次世代のエイジングケア ライン。抗酸化力に優れたレッド カメリアをキー成分として配合しているのが特徴。私たちの肌や、日々のメイクを支える存在となっています。
\中でも人気はこれ!/
右/ひとつでチーク&リップに使用可能。品のあるくすみローズ。シャネル リップ&チーク ボーム N°1 ドゥ シャネル 5 ¥6,930
シャネルのフレグランストリビア
1.チャンスのボトルデザインは、“チャンスをつかんで離さない”という意味が込められていた!
\深みのあるフローラルスパイシーの香り/
丸い=動きと捉え、“チャンスは動きの中で巡ってくるもの”という哲学を円形ボトルで表現。キャップには“運命を導き出すダイス(サイコロ)”をかたどっています。香りをまとうだけで、巡る運命を味方につけられるはず♡
2.“BOY CHANEL”はガブリエル シャネルの恋人の香り♡
\CHANELとBOYのロゴの位置が寄り添う♡/
\他のラベルはこんな感じ!/
“レ ゼクスクルジフ ドゥ シャネル”コレクションの“BOY CHANEL”は、シャネルの生涯のパートナー、アーサー カペル(ニックネーム・ボーイ)をインスピレーションにして作られた香り。そのラベルは他と比べて、寄り添うようにCHANELとBOYの位置が近づいたデザインになっています。
PRセレクト! イチ推しコスメ3つ
1.チャンス オー スプランディド
\夏の夜にまといたい、魅惑的な香り。奥行きのある甘い香りが大人っぽい♡/
甘くフレッシュなラズベリーなどを中心としたフローラルに、ウッディアンバーが溶け合う、フローラルフルーティーの香り。人生に幸運やチャンスをもたらす、お守りのようなフレグランスとしてぜひ♡
2.シャネル ルージュ ココ ボーム シャイン
\シアーな塗り心地の新しいリップバーム。ラメがきらめくシアーブラウンで洒落顔になれる!/
大人気のシャネル ルージュ ココ ボームに、みずみずしく輝く仕上がりのシャインが今年新たに登場! 潤いが最大16時間続くのが特徴。一度塗りならほんのりと、3回重ねればリップスティックのように鮮やかな発色に。
3.レ ベージュ パレット ルガール ゴールデン
\肌色問わずマッチするピンク&オレンジシャドウ。5つの質感で上品な目元に♡/
夜明けと夕暮れの色からインスパイアされた、ナチュラルで豊かな色合いのピンクとオレンジ。目元に奥行きと洗練をもたらし、まぶたの上でまるでゴールデンアワーかのような美しい光を再現!
今期のイチ推しは、くずれ知らずの唇を叶える2in1のリップカラー
フレグランスからはじまり、メイクアップ、スキンケアと多角的なアプローチで私たちの美を支えるシャネル。時代に合わせた美の本質を追求し日々進化するなか、今季のイチ推シはリクィッド リップとグロスが1本になった“ル ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ”。
2006年に初登場し、オンラインブティックと一部店舗で販売されていたアイテムですが、6月から全店舗で発売が決定!(一部の色は店舗限定色) リクィッド リップは見たままのカラーがそのまま発色し、唇にピタッと密着。心地よいマット質感で、長時間落ちにくいのが特徴です。そのままでももちろん楽しめますが、トップコートとしてグロスを重ねるとツヤ仕上がりに。
既存のカラー10色に、ヌーディピンクやブラウンレッドなど5つの新色(内3色は店舗限定色)が仲間入り。気分に合わせて仕上がりを楽しめる機能性とシックな洒落感、どちらも手に入るリップでシャネルの世界観を堪能して♡
\深みのあるカラーに上質なツヤで華やかな唇に/
モデルメイクは186のピンクベージュを使用。リップカラーを唇全体に塗り、グロスを中央から全体に薄く重ね塗り。
撮影/tAiki(人物)、金野圭介(静物/ルージュ デュオ ウルトラ トゥニュ) ヘア&メイク/Kanako(TRON) スタイリスト/阿部絵莉香 モデル/加藤史帆(本誌専属) 撮影協力/近藤舞緒 構成/小嶋明恵 WEB構成/深澤 彩
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