絶妙カラーメイクでもう「くすんでる」なんて言わせない!
肌なじみのいい色を使うとなんだか顔色がパッとしない、血色カラーを使ってもくすんで見える…そんなお悩みはありませんか? 暖色をくすませないためには、質感選びと合わせる色が大切なんです。王道カラーを引き立てつつ、今っぽい透明感を宿せるメイクテクをCanCam8月号よりお届け♡ 今回は、ブラウンアイシャドウと赤リップをくすませないコツをご紹介します。
1.ブラウンをくすませないためには?
シルバーラメのアイシャドウでまぶたに透け感をもたせて
アイシャドウの鉄板カラー・ブラウンは、質感によって印象が激変! マット質感は肌になじみやすい一方で、色によってはくすんで見えることも。ラメ質感を選べば光を反射するので、深みのあるブラウンでも軽やかに仕上がります。なかでもシルバーラメは、温かみのあるブラウンに程よいキレを与えてくれ、クリアな印象が高まるのでおすすめ。
Main Item
b.肌なじみのいい赤みブラウン。SUQQU モノ ルック アイズ L-04 ¥4,290(7月18日発売予定)
Other Item
d.コーセー ヴィセ ネンマクフェイクルージュ RD 451 ¥1,540(編集部調べ)/限定品
How to make-up
①aを上まぶた全体に広めに塗り、下まぶたにもサッとのせる。bを上まぶたの中心から下まぶたの中心までくの字に入れる。ニュアンス違いの2色で奥行きを与えて。
②cを頬の中心に点置きし、放射状に広げる。頬全体に血色を与え多幸感を演出。
③dを唇に二度塗りし、ツヤを際立たせて。
Finish!
2.赤をくすませないためには…
リップにブルーのラメグロスを重ねて透け感を演出
一見くすみとは無縁に見える赤は、選ぶ色によっては唇も肌もどんより見えてしまうことも。ポイントは、濁りのないド直球の赤をチョイスすること。さらに、赤リップにブルーのラメグロスを重ねることで、赤の強さはキープしつつクリーンな抜け感が漂います。反対色のブルーのひんやり感と偏光ラメが赤に“いい違和感”を与え、洒落感もアップ。
Main Item
b.内側からにじむように発色する品のある赤。THREE ドリームオン アリューリング リップスティック 06 ¥4,400
Other Item
d.アディクション ザ リキッドブラッシュ フォギー 004 ¥3,740
How to make-up
①bを唇全体に二度塗りし、aを中央から全体に重ねる。グロスのツヤとラメ、ブルーのひんやり感で赤を調和させて。
②cの♥をアイホールに広げ、★を二重幅に重ねる。♥と★を混ぜ、下まぶたのキワ全体に入れる。目元もひんやりカラーをリンク。
③dは頬の下の位置に、指で楕円形に広げる。
Finish!
撮影/tAiki(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/Kanako(TRON) スタイリスト/阿部絵莉香 モデル/加藤史帆(本誌専属)、土方エミリ 撮影協力/近藤舞緒 構成/小嶋明恵 WEB構成/深澤 彩
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