温玉、こと「温泉たまご」。
それは、あらゆるメニューを一気にごちそうにしてくれる魔法。あらゆる丼、カレー、サラダ、パスタ、うどん…。外食のメニューで見つけると、つい吸い寄せられてしまう吸引力を持つ、温玉。
それなのに、どうして自分ではなかなか上手く作れないんでしょうか。
私ライター後藤、温玉が大好きすぎて、これまでさまざま実験してきました。100均のレンジで温玉メーカーも、便利だし1分である程度のものは作れるけど、理想かというと若干物足りない。「温玉 失敗しない」で作り方を検索しても、固まりすぎたり、逆に生っぽかったりする。
スーパーで温玉の状態になっているものを買うと、まあまあのお値段がする。
というわけで、Amazonで「温玉メーカー」で検索。ダメだったら「まあそれはそれで…」と諦めのつくくらいの値段の範囲で、あらゆる温玉メーカーのレビューを見て「なんか、これは良さそう」と思ったものをポチりました。
それがコチラ。
使い方はいたってシンプル。
1.お湯をわかす
2.この容器に卵をセットする
3.沸騰したてのお湯を内側の線まで入れる
4.フタをして放置する
以上! 楽勝! 寝起きのほぼ何もできないときでもできるくらい簡単です。一度火を消すとか、火加減を調整するとか、短期間で何かやらなければいけないこと、なし。お湯をわかして、注いで、放置。以上。
冷蔵庫から出したての卵なら、Mサイズなら20分、Lサイズなら25分タイマーをかけて放っておけば、あとは本当に何もせず温泉卵の完成です。
20分放置したところで割ってみましょう。
個人的めんどくさい日のひとりごはんあるある「ラーメンの麺をゆでて、鶏ガラスープとかごま油とか、その日の気分の調味料でざざっと味つけした混ぜ麺」の上に、割ります。
この通り、完璧な理想の温泉卵、放置するだけで完成です。
とろーり具合も完璧。これが放置でできる。良すぎる。
梅雨でだるい、暑くて食欲がない、何もしたくない。そんな日でも、家で温玉を使った、ちょっとしたごちそうが完成。
今のところ、個人的に自分の中だけでひそかに開催している「2025年買ってよかった大賞〜1000円以下部門〜」の首位を独走しています。ぜひお試しください。
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