そして、際どいシーンといえば……。
テレビシリーズに引き続き、嘉郎が片思いするクラスメート役の真野恵里菜さんは「『エスパー』では注目のひとつでもあるパンチラシーンですかね。この作品は男子目線のストーリーなので、私たちが歩いていたら風が吹いて、スカートがめくれて、そこにカメラがいく……。っていうのが男子の視線なんだろうなってすごい思いました。連ドラの時は、下ネタで盛り上がっている男子に対して ちょっと拒否反応があったというか、意味がわからなかったんですけど、『(映画版)エスパー』をやったことによって “あっ、男子の青春ってこれなんだなぁ” って(笑)。ちょっと心に余裕がもてるようになったというか、それが健全なんだなって思いました」とコメント。
すると、すかさずマキタスポーツさんから「半笑じゃない?」というツッコミまれ「そう思ってないと出来ないんですよ!(笑)」と真野さん。
松丸アナからの「パンチラは、男のロマンなんですか?」の質問には……。「男性を代表して言うと……そうです!!!」とマキタスポーツさん。
これには客席から拍手が起こると「君たちのために言ってやったよ、俺は!」とドヤ顔を披露しました!
そしてそんなマキタスポーツさんが頑張ったことについて聞かれると「体力作りです。」との答えが。
「(劇中)腰を振るワケですけどね、僕も45歳になりますから……持病のひとつやふたつ抱えているわけですけど、やっぱり腰を振るっていうことで、この撮影に合わせて走り込んだり筋トレをして役作りをして……。そして、野獣のように腰を振るっていう(笑)。お客さん!」と客席に投げかけると、苦笑いの会場。
「半笑か? おまえら?(笑)。真剣にやってるんだから! ぼくは、ビジネスエロですからね。本当はミスターストイックと言われてますから。現場でエロくなかったよね?」と、今度は共演者へ問いかけるが返事に困る共演者のみなさん。
「ざわざわしない! 女子も引かない! 『エスパー』の現場は何が起こったっておかしくないんだから!」と会場を沸かしました。
園子温監督は「最近の映画にしては珍しいくらいはりきってエッチにしてありますので、ここで観たものをためて、記憶があるうちに急いで帰って発散してくださいね(笑)」とアピール。
染谷さんは「今までになかったような青春映画ができたと思っています。色んな楽しみ方があるのでみなさんで見つけてほしい 。会社帰りに観たり、放課後に観たり、飲み屋を1軒目、2軒目行ってから、3軒目を『エスパー』にしたりして楽しんでほしい。大いに笑って明るくなってくれたら幸せだなって、我々『エスパー』 一同、思っておりますのでよろしくお願いします」と締めくくりました。
そんな男のロマンがたっぷりつまった『映画 みんな!エスパーだよ!』は、9月4日(金)より TOHOシネマズ 新宿 他 全国ロードショーです! (白鳥優香)
<STORY>
あの夜目覚めた超能力で、地球とあの子を守るだに!!
突然人の心の声が聞こえるようになった鴨川嘉郎は、運命の出会いを夢見る高校2年生、童貞。早速、憧れのあの子の本心を聞いてみる。
『鴨川君、絶対私でオ●ニーしてるよね』・・・・オーマイガッ!!
時を同じくして、悪のエスパーによる人類滅亡の序章【世界エロ化計画】が始まる。
超能力研究者の浅見教授は、嘉郎と同じく超能力に目覚めたエスパーたちを招集する。能力覚醒の驚愕の事実と、迫りくる世界危機の阻止を命じるのだった。
ところが、テレパシー、テレキネシス、テレポーテーション、透視といった彼らのすごい能力は、エロいことにしか機能しない。
果たしてこれで、世界の危機を救えるのか? そして嘉郎は運命の彼女と出会い、想いを通わせることができるのか?
『映画 みんな!エスパーだよ!』 9月4日(金) TOHOシネマズ 新宿 他 全国ロードショー
©若杉公徳/講談社 ©2015「映画 みんな!エスパーだよ!」製作委員会
原作:若杉公徳「みんな!エスパーだよ!」(講談社「ヤングマガジン」連載)
監督:園子温『ヒミズ』『地獄でなぜ悪い』『新宿スワン』
出演: 染谷将太 池田エライザ 真野恵里菜 マキタスポーツ 深水元基 柾木玲弥 神楽坂恵 安田顕
配給:ギャガ
公式サイト:esper-movie.gaga.ne.jp
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