『メンタルは、努力のあとについてくるもの。「自分のやり方」を極めれば、迷いは消えます』
勉強が得意だった彼女でも、プレッシャーに押しつぶされそうになったことは数知れず。ただ、それに負けず、“自分の力”で勉強法を磨いたそう。そこで得たのが「7回読み勉強法」。このメソッドを生み出してから、頑張れば努力は報われると信じられ、夢に向かって邁進できただそうです。
人って、不安になると努力を諦めがちになるもの。でもそれじゃメンタルはついてこないんですね。自分らしく頑張った先に、心を強くしてくれるごほうびがある。そう思えば、今の苦労も「やってやろうじゃない!」って思えませんか?
「1万時間のトレーニングを積んでいけば、その分野の一流になれる」
「物事を成し遂げられるかは、生まれ持っての才能というより、その後の努力をいかにして続けられるかにかかっている」と山口さんは語っています。物事には“1万時間の法則”というものがあり、スポーツや芸術など、どんなジャンルでもおよそ1万時間のトレーニングを積んでいけば、その分野の一流になれるのだそう。
1万時間の努力と聞くとちょっとびっくりしてしまいますが、普通の社会人がみっちり仕事をすれば、5年強で到達できる量。そう思ったら、頑張れそうな気がしませんか? すぐに結果を出せなくても心配せず「時間をかければ、絶対成果は出る」と前向きに考えて続けていきましょう。