ところで、毎回梅を食べる度に思うのが、梅って実にくらべて、種が大きくないですか？ この中ってどうなっているんだろう、と思って割ってみました！
種の中身は……、
また種!!!
これは、「仁」といい、別名「天神様」と呼ばれています。昔の人は、この「仁」には「アミグダリン」 という青酸配糖体が含まれていて、食べると青酸中毒を起こし、死に至ると思われていたそうです。なので、「天神様」がいらっしゃるから食べてはいけない、と言われるようになったそうです。
ちなみに私、梅干しが大好きすぎて、小さい頃に種を家の庭に埋め続けていました。梅干しは塩漬けされているので、種を埋めたからといって、芽がでることはないそうですよ、残念。
さぁ、暑い夏こそ梅干しを食べて疲労回復しちゃいましょう！（松本美保）
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