平埜 僕が“濃い”からなんです。だから女性の腕やスネの毛をチェックしちゃうんです。僕は、女性って、ムダ毛は生えてないし、オナラもしない、トイレも行ってないんじゃ……なんて、22歳ですけど思ってます（笑）。なので、そういう部分を見てしまったら、ショックというか……ハイ！ ドン！ って感じです（と言いながら、両手でシャッターを下ろす動きをする平埜さん）。だから一回閉じてしまったら、なかなか開けるのは難しいと思います。
今井 でも、恋愛を長続きさせる秘訣は、そこにあるらしいよ。付き合ってる相手の前では、絶対にオナラをしないとか、そういうのって意外と大事らしいね。気にしないって人もいるみたいだけど、その緊張関係を崩したら、どんどんズルズルいっちゃうからって、結婚した友だちが言ってました。僕も気にしないタイプだったけど、その話を聞いて、礼儀として保ってたほうがいいなって思いましたね。
平埜 うんうん。絶対そうだと思う。
今井 だけど、部屋でくつろいでるときとかに笑った瞬間、「プッ」と出ちゃったら、かわいいなぁって思いますけどね。
原田 ああ～わかる！
WI 話がちょっと反れちゃいましたけど、平埜さんが女性を意識するのはどんなときですか？
平埜 僕、なんでもドキッとしちゃうんです。肩をポンってされただけでもドキッとしますね。あとは、話しかけてくれたり、メールとか連絡をくれたりしても、ドキッとします。自分に少しでも好意を持ってくれる人との関わりは、全部ドキドキするし、うれしいんですよね。だから、ファンの方々との触れ合いとかは身がもたないぐらい、めっちゃ緊張します……。
WI そんな平埜さんが、女性の色気を感じる瞬間は？
平埜 自分を磨こうとしてる人は、いいなって思いますね。普段化粧している姿もそうだし、男に対してがっついてるところを見ても、素敵だなって。だって、どうにかして男を手に入れようとしているじゃないですか。“男を欲してる女性”からにじみ出てるモノを見た瞬間に、色気を感じますね。肉食の女性だけじゃなく、おしとやかな雰囲気の人でも、普段抑え込んでるのにちょっと漏れ出したりして……。
WI だいぶマニアックなところまできちゃってますね、みなさん。
今井 すみません。「うなじが……」とか言ったほうがよかったですかね。
平埜 あ、でも僕、前の舞台の制作スタッフさんに髪の長い女性がいたんですけど、人生で初めて生で、髪を片側にかき寄せたところを見たんです。よく、男性はそういうのが好きって話を聞いてましたけど、実際に見て本当に「いいな……」って思いました。
原田 あのしぐさはいいよね。
今井 昔は僕もいいなって思ってましたけど、最近、男ばっかりの現場で、女性と触れ合わないんですよ。だから正直、色気とかを直接的に感じることが少なくて、テレビとか雑誌で女優さんのお腹を見てドキッとするぐらいですね。
