どんな自分になりたい?
新年になり「今年は何をしようかな?」と考える時期。SNSでは新年の目標や「今年やりたい100のWish list」などが飛び交っていますが…実際、みんなどのくらいしっかり「なりたい自分」について考えて、行動しているものなのでしょうか?
ここでは、ヒューマンホールディングス株式会社が企業や団体に勤める20~28歳の男女1,000名を対象に実施した「仕事観と自分らしさに関する調査」をもとに、Z世代の「理想の自分」を探っていきたいと思います!
Q1. 今後の“なりたい自分”の姿はある?
「今後の“なりたい自分”の姿を思い描けているか」という質問の結果がこちらです。思い描けている人が約3割、思い描けていない人が約7割だということがわかります。
この先自分にどんなことが起こるのかわかりませんし、状況によってありたい自分の姿が変化する場合もあると思うので、今後のなりたい自分の姿を明確に想像するのはなかなか難しいですよね。
Q2. “なりたい自分”になるためにしていることは?
Q1で「しっかりと思い描けている」「ぼんやりとだが思い描けている」と回答した302名を対象に、「“なりたい自分”になるために行っていること」を聞いた結果がこちらになります。
最も回答が集まった1位は「勉強・資格取得」で、続いて「スキルアップ」が2位にランクインしていました。どちらも自分の能力向上のための努力ですね。なりたい自分が思い描けているなら、頑張りがいがありそうです。
Q3. “なりたい自分”ってどんな自分?
「“なりたい自分”とは、どのような自分ですか」という質問に対し、集まった回答がこちらです。(自由回答/有効回答196)
最も回答が多かったのは「信頼される、慕われる」系。「信頼される人」「皆から頼られる」「周りを巻き込み慕われる人」などの回答が集まりました。信頼されるためには、人柄に、コミュニケーション能力に、仕事の能力… 色々な面での自分磨きができそうですね。
続いて多かったのは「プライベートと仕事の両立・充実」系で、「キャリアと家庭の両立」「ワークライフバランスを大切にする」「仕事も楽しみながらプライベートも充実」といった回答でした。仕事も生活も生きていく上で欠かせませんし、ワークライフバランスは重要ですよね。プライベートも仕事も諦めない自分になりたいと考えている人は多いようでした。
その次には「仕事ができる」系が続いていて、仕事に関しては「バリバリ働く」系、「高収入・稼げる」系、「スキル習得、専門性を高めて仕事に活かす」系などにも票が集まっていました。全体から、Z世代がプライベートを大切にしつつも、仕事に高い質を求めていることがわかりますね。
Q4.「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」は?
それでは、このように“なりたい自分”について考えているZ世代が、「自分らしく働いている」と思う人はいったいどんな人なんでしょうか?
「自分らしく働いていると思う芸能人・著名人」を聞いた結果がこちらです。(有効回答591)
1位に輝いたのは「大谷翔平」さんでした。理由としては、以下のようなものが寄せられました。
「やりたいことをして、お金を稼いでいるから」
「好きなことで稼げているから」
「目標を叶えている」
「ありたい姿を描いて実践している」
「ビジョンが明確」
「実際マンダラチャートに書いたものを達成しているから」
「人生設計をし、しっかりできているから」
やりたいことをする姿や、自分で目標を立てて達成する姿に、「自分らしい働き方」を見出している人が多いようです。
”なりたい自分”を仕事のモチベに!
“なりたい自分”がはっきりしていると、そこに向かって頑張れるので、それだけで仕事のモチベーションにもなりそうですし、実際になりたい自分に近づけたらとっても嬉しいですよね。みなさんもぜひ、“なりたい自分”を思い浮かべてみてください!
情報提供元/ヒューマンホールディングス株式会社