約6年半ぶりにSHINeeが東京ドームへ戻ってきた！

メンバーたちがすべての軍隊を終え、約6年半ぶりにSHINeeが東京ドームへ待望のカムバを果たしました♡2023年9月から行われていた日本でのアリーナツアーを終えて、フィナーレのドーム公演『SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME』が2月24日(土)、25日(日)で開催されました。24日(土)に行われたライブの様子を号泣必見のコメントと共にお届けします♪

オープニングは5人を想察させるシャドーを使った演出から…

オープニングVCRでは、メンバー5人を思い浮かべるようような映像からスタート！初めて彼らが東京ドームに立った衣装を思い出させるような、ホワイトとゴールドを基調とした衣装で登場した、KEY、MINHO、TAEMINの3人。

数年ぶりのライブでも、MCはすべて日本語でしてくれる彼ら。きっと久しぶりの日本公演のために、日本語の復習もたくさんしてくれたのであろう…と彼らの熱い気持ちにじんわりとしつつ、変わらない日本語力に圧倒されました。

KEY「こんばんはー！」

TAEMIN「6年ぶりの東京ドームで公演していますけど、最高のチームです！」

MINHO「久しぶりです！ドームにいらっしゃい！」

KEY「お久しぶりですね。東京ドームといえば、特別な思い出がある場所なんですが、最後のドームが2018年7月です」

MINHO「今の衣装（ホワイトとゴールドを基調としたもの）が最初の東京ドームの衣装に似ていますよね」

KEY「今日の公演は初公演と似ています。不安があります。リハも真面目にやったし、本気で（笑）」

MINHO「気合いがあります！」

東京ドームのためだけに、久々に用意した曲もあったようで…！

KEY「久しぶりにやったから踊りながら”このあと振り付け、なに⁈”みたいなのもあったよね」

MINHO「“このパートは本当に僕のパートですか？”と疑うくらい久々です」

ほのぼのとトークしてからは、会場の雰囲気が一転するようなカッコイイ『Outoro』を披露。椅子を使ったパフォーマンスで、ファンを魅了し続けるSHINee。『HARD』からはブラックを基調とした、ストリートの衣装に着替えて再登場し、またSHINeeらしいゆるゆるトー――――ク！

KEY「ちなみに…メンバーの皆さん最近何してますか？」

MINHO「最近はドラマの撮影が終わりました」

TAEMIN「撮影終わってSHINeeのライブ一生懸命準備したんだよね」

MINHO「頑張って準備しました！！」

KEY「1月に韓国で『KEY LAND』というソロコンサートをやりました。できなかった皆さんの前でも（日本）…？これどんな顔かというとSM（事務所）ほんと頑張って（会場抑えて）という」

TAEMIN「KEYくんもがんばって！」

KEY「僕本当に頑張ってるよ！！（笑）TAEMINくんもソロ活動が終わって、一緒にアリーナツアーも終わってドームの準備をしましたが…」

TAEMIN「12月の時、ソロコンサートしましたけど、3月に3日間日本武道館でソロツアーがあります！」

KEY「最近めっちゃTAEMINくん運動しています」

TAEMIN「それはちょっと太ってしまって（笑）太ってめちゃ運動しました。MINHOさんは知っていると思いますけど、痩せていて筋肉がちゃんと見えている状況を管理するのが難しいじゃないですか？」

MINHO「そうそうそうそうそう（笑）」

TAEMIN「SHINeeはいつもドーム公演前、特別にもっと激しくダイエットします。ドーム公演前はいつも髪の毛染めたりとか…今回は僕、染めていないけど…」

KEY「MINHOくんはドラマ終わって、僕はソロライブが終わって、レギュラー番組をやっているし…。TAEMINくんは、韓国でのソロライブが終わって、日本でソロライブをするっていう。みんながんばりましょう。今日のライブみんなで一生懸命頑張ってみましょう！」

SHINeeらしいトークと特別な曲『Diamond  Sky』

『Downtown Party』ではステージを移動しながら、360°いるファンの皆さんの近くへ。『LUCKY STAR』ではトロッコで登場し、さらにSHAWOL（SHINeeのファンダム名）の皆さんに急接近♡ デビュー曲の『Replay』からはツイードを基調とした、モノトーンの衣装で再登場！

ただ、『Your Number』の曲中の決めゼリフでTAEMINさんが何か不満があったようで…。

TAEMIN「『Your Number』でのKEYくんの”Can’t I get your number”のコメントよく聞こえなったです！最後のセリフもう1回！」

KEY「”Can’t I get your number?”」

TAEMIN「ちょっともったいないです（笑）」

KEY「自分がやりたいからそんなこと言うんじゃん！（笑）TAEMINくんが最後のセリフをやるって～～！！」

MINHO「TAEMIN, Ready action!」

TAEMIN「”Can’t I get your number？” も〜〜KEYさんが本番でちゃんとやると言ってたから、期待しながら”どんな感じでするのかな？♡”と想像しながら昨日寝ましたけど…」

KEY「本当にちゃんとやった！！だったら”メンバーの声のイヤモニ下げてください”なんて言わないで（笑）」

TAEMIN「爆笑」

その後は、メンバーたちにとってもSHAWOLの皆さんにとっても特別な想いが強い『Diamond  Sky』。会場にいる全員で指でダイヤを作り、想いを込めながら空にダイヤを掲げました。

あっという間に本公演は終了し、アンコールコールへ。会場では、SHAWOLの皆さんが『君がいる世界』を大合唱し、その揃った歌声でSHINeeのメンバーたちを驚かせたり…愛が溢れる会場に思わずじんわり。

アンコール後のコメントをノーカットでお届け♡

アンコールでは、「SHINeeにとって特別な意味のある曲」とKEYが紹介してから歌った『Colors Of The Season』、そして『1000年、ずっとそばにいて…』。この曲を歌い終わった後、SHAWOLからSHINeeへサプライズが♡ SHAWOLが持っているペンライトで客席に”SHAWOL♡SHINee”の文字が浮かび上がり、それを見たメンバーたちは必死に涙を堪えたり、思わず涙を流してしまったり…。

TAEMIN「正直に言うと6年経ったことが実感できなかったんですけど、お客さんの前に立って、エネルギーをもらって伝わりました。本当にありがとうございます。そして、こうしてずっとSHINee のそばでSHINeeを見守ってくれて感謝していますし、皆さんの本当に『1000年、ずっとそばにいて…』の歌詞のように皆さん本当にそばにいてくれている感じがして、愛をもらった気がして胸がいっぱいになりました。東京ドームという大きい舞台で戻って来れてよかったです。ONEW（オンユ）さんと一緒にSHINee4人でまたステージに立ちたいですし、きっと皆さんその日を待っててくれていますよね？そういう絆を言葉でできないくらい感謝を感じていますし、これからももっともっと成長するSHINeeになります。皆さんのおかげでSHINeeはずっといけると思います。ありがとうございます！」

MINHO「今日は本当にありがとうございました。実は本当にすごく心配でした。ドーム公演も久しぶりの曲とか踊りとか心配でしたけど、皆さんの目を見たら心配がなくなりました。お願いことがひとつあります。今日の公演とかSHNIeeとの出会いとか、絶っっ対記憶をお願いします。いつもいつも皆さんが僕の希望です！また会いましょう！」

KEY「何が言いたいか…。いつもコメントの最後は難しいですね。本当に感謝していますし、本当に時間が早く過ぎてびっくりしました。本当に楽しかったです。ツアー回りながら皆さんにお返しできるように、もっと頑張って、もっといい場所で、もっとライブをお見せできるSHINeeになりますと言ってきたと思いますが、ドームにはちょっと時間がかかりました。でも、もう行く軍隊もないです。全部卒業しました。コロナももうないです。今日はいいですね、昔のことを思い出すことができて…。SHINeeといえば色々ありましたので、16年くらいあったけど、過去の分も含んで本当に早くヒストリーをみることができました。もっと頑張っていきます！今日はありがとうございました」

最後に、TAEMINが会場に向かって大きな声で「ただいま〜〜〜！！！」と言って、SHINeeがまた戻ってきたことを実感するライブで、5万人のSHAWOLがいる会場は溢れ出す熱気と感動で包まれていました。これまでの歴史ある楽曲で集大成を感じつつ、新たなSHINeeの幕開けを感じる東京ドーム公演でした！

撮影／田中聖太郎写真事務所　取材・文／安 彩楓