6月14日は「世界献血者デー」。羽生結弦選手と考える若年層による献血のこと

昨年、世界各国の「世界献血者デー」の取り組みのひとつに、ニュージーランドではFacebookなどSNSを通じて献血をサポートするメッセージを発信。

「現代にあわせた発信のしかたは、日本も含めて考えていかないといけない。日本は高齢化社会ですが、献血のことなど、若い世代がいちばん知らなくてはいけないこと。若い世代が知って、それをシェアしていかなければいけない。そういうことに関しては、SNSはつながりがあるので、SNSで発信できるのはいいことだと思う」と羽生さんもコメント。

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そして、羽生さんといえば、GReeeeN書き下ろしのキャンペーンソングをバックに羽生さん出演のTVCMも話題になりましたが、「このCMを見て初めて献血に行った」という声も多かったそう。

6月1日のイベントでは、LOVE in Actionプロジェクトリーダーの山本シュウさんが、CM撮影中の“回転シーン”について話を振ると、「スケーターとして、歌だけでは僕らしさが出ないと思ったので、“Power of 献血”の“パワー”の部分をスケーターらしく出せたんじゃないかなと思います」と、羽生さん。

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さらに、その回転を1回終えた後、モニターを見て、もう1回トライしたことに関しては、「スケーター目線からだと、軸がズレてると思って(笑)。自分が見たとき、“これすごく軸がズレてる”とか“ちょっと(フォームが)汚いな”と思うのがイヤだったので、3回ぐらい飛ばせていただきました」という胸の内を明かしていました。

CMでの歌うシーンも本当に歌っていたそうで、「小さい声ですけど、口パクだけだと臨場感が出ないので。でも歌詞を覚えるのが大変でした」と。