■サマーマリン×スキンチーク
ヘルシーな日焼け風メイクも、血色感や透明感が必要です。今年は、チークを粉っぽいパウダーではなく、水の潤いを感じさせるタイプで肌に一体化させるのがトレンド。
ぎらぎらテラコッタではなく、自然に高揚したような頬になれる質感を重視して、アイテムを選びましょう。目元も頬と同系色のアイシャドウを軽めに。リップには、自然なベージュがマッチします。
■オール・ネイビー×ラグーンライン＆マスカラ
カジュアルで凛とした印象に仕上がる“ネイビー”を全身にまとったら、メイクには、深いラグーンをイメージさせる夏色を合わせてみては？ インパクトあるカラーなのでToo muchにならないよう、アイシャドウではなく、目尻のみのラインで取り入れるのが正解。
マスカラも同系色のラグーンにすれば、黒で仕上げるのとは違う“抜け感”が生まれます。横顔でも意志のある涼やか顔が完成。目元・口元・頬は、ピンクベージュでくすみを払しょくするのもお忘れなく。
夏ならではの強い色をポイントに盛ったら、あとは“引き算”。ワンポイントの夏色が、大人の色気を運んできてくれるはず！（さとうのりこ）
『Domani』2015年7月号（小学館）
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