◆アニオタが非アニオタに薦めるアニメ作品とは?
『サマーウォーズ』(映画作品)
「映画なので2時間で観れるし、テーマが誰にとってもわかりやすい『家族愛』なので」(会社員・32歳 女性)
『時をかける少女』(映画作品)
「誰でも観れるというのと、実写以上に実写的なアニメなので、アニメの素晴らしさを知るのにこれ以上はないと思います。細田守監督作は全般的に一般鑑賞に堪えられるアニメです」(編集者・31歳 男性)
『カウボーイビバップ』(テレビ版、映画作品)
「シナリオ、音楽、絵面どれをとっても質が良く、特に画的なとっつきにくさ(オタク臭さ?)があまり無い。基本的に1話完結型なのでテンポ良く視聴できる」(Web担当・28歳 男性)
『たまこラブストーリー』(映画作品)
「誰もが経験したことがあるであろう、青春時代の恋模様の描写が素晴らしい」(IT系・30歳 男性)
『とらドラ!』(テレビ版)
「ストーリーや設定が突飛すぎず、絵も特徴的すぎないので、観る人を選ばないと思います。話のテンポもいいので、飽きにくいところも魅力」(会社員・22歳 男性)
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(テレビ版、映画作品)
「思春期ならではの葛藤や、大切な人への未練には、アニメに興味がなくても共感できる部分があると思う」(学生・20歳 女性)
数時間で触れられる気軽さを理由に、映画作品が多く集まりました。ちなみに『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、フジテレビ系アニメ枠である『ノイタミナ』で放送された作品。
『ノイタミナ』は「アニメの常識を覆したい」「すべての人にアニメを観てもらいたい」といったコンセプトのもと始まっているため、アニメに親しみのない人でも比較的観やすい作品が集まっているので、おすすめです。
今回は非アニオタに薦めるアニメ作品を挙げてもらいましたが、次回は今期、つまり現在放送中のアニメ作品について語っていただきます!
そもそもアニオタの方々って、1週間に何本くらいアニメを観ているのでしょうか……そのあたりも調査します。お楽しみに!(鈴木 梢)
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