◆「観る」習慣だけでなく「聴く」習慣が増えたらアニオタ!?
「好きなアニメの声優がやってるラジオに毎週はがき投稿をしたり、グッズを買い漁ったときから」(フリーター・27歳 女性)
「好きなアニメのキャラクターグッズを集めだしたり、声優さんの近況まで知りたいと思ったところから」(パート・32歳 女性)
「監督や声優が誰なのかもチェックするようになった」(製造業・29歳 男性)
「中学生のときに観ていたエヴァンゲリオンをきっかけに声優に興味を持ち出して、声優さんのラジオなどを聴きはじめてから」(販売・30歳 女性)
作品を構成する要素(音楽や作画など)を楽しむようになってアニオタだと自覚した人もいましたが、なかでもいちばん多かったのは「声優にハマり出してから」という人でした。視覚の習慣がついたあとは聴覚の習慣がついてくるのでしょうか……。
◆アニメにお金を使いはじめるとき……専門誌を購入しはじめたらアニオタ!?
「小学校のころ、『ニュータイプ』や『アニメージュ』に手を出しはじめたとき」(IT系・30歳 男性)
「小学校高学年で、『ファンロード』という雑誌を買いはじめたとき」(主婦・35歳 女性)
「発刊したばかりの『アニメージュ』を、おこづかいをはたいて買い続けたこと!」(生命保険会社勤務・47歳 女性)
「部屋中にアニメのポスターを貼り、アニメ専門雑誌を買っていたとき」(フリーター・28歳 女性)
こちらも多かった、学生時代にアニメ専門誌を習慣的に購入することで自覚したパターン。アニメをテレビで観るぶんにはお金はかかりませんが、その次の段階、いちばん安価で、アニメのためにお金を使うといえば、専門誌を購入することかもしれません。
◆自覚がないままアニオタに……!
「高校で有名なアニオタと呼ばれている人と対等に話せたとき」(学生・22歳 女性)
「当たり前だと思っていたアニメ知識が当たり前ではないと知ったとき」(音楽系・21歳 男性)
「アニメオタクだと指摘されたため」(Webデザイナー・22歳 女性)
自覚はないけれど周りから指摘されて気づいた、というパターンもありました。「私なんてまだまだ……」なんて回答もあり、なぜか「アニオタ」というものを尊称とし、謙遜する傾向があるようです。