ひと目で華やぐ♡「ガーネット」ってどんな色?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ガーネット」ってどんな色?

ガーネットをデジタル大辞泉で調べてみると…

ガーネット【garnet】
⇒石榴石 (ざくろいし) 

ざくろ‐いし【▽石×榴石】
マグネシウム・鉄・マンガン・カルシウム・アルミニウムなどを含む珪酸塩 (けいさんえん) 鉱物。変成岩中に多い。12面体結晶が普通。等軸晶系。色は黄・赤・黒・褐色などで、主に研磨材に利用し、美しいものは宝石とする。ガーネット。

ガーネットとは、宝石のガーネットのような、ごく深くほんのり青みがかった赤色のこと。エレガントな印象のガーネットは、上品さがありながら存在感もバツグンだから、小物や柄で取り入れるのが簡単。ピンク〜ラベンダーを合わせた思い切ったグラデ配色も◎。エクリュやベージュなどニュアンスカラーと合わせることで、まろやかな印象に仕上がります。

ガーネット色バッグ×ボアコートコーデ

テディベアみたいなもこもこボアコート×ロングスカートのクリーミーなワントーンに、透明感のあるラベンダーニットをしのばせて美人に。ピンクのフラットシューズを合わせた淡色コーデには、ガーネットカラーのミニバッグでスパイスを効かせて。

CanCam2021年1月号「好きな私でいられるコート」より 撮影/菊地 史(impress+) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/MAKI モデル/楓(本誌専属) 構成/石黒千晶 WEB構成/久保 葵