1952年3月29日、北海道・阿寒湖のまりもが国の特別天然記念物に指定されたことにより、本日は「まりも記念日」とされています。
そもそもまりもって生きてるの? 植物なの? なんで丸いの? 上の写真のまりも大きすぎじゃない? ……などなど、いろいろな疑問がわいてきたので、まりもの日を記念して、会話が盛り上がるに違いない、まりもについてのトリビアをご用意しました。
その1「まりもって触るとチクチクするって知ってた?」
まりもはいわゆる藻の一種。といっても球体でひとつではなく、ほそい繊維の1本1本がまりもの個体なんです。つまり、球体はまりもの“集合体”ということですね。この藻のひとつひとつはかたい繊維でできているため、柔らかそうな見た目と違い、触り心地はチクチクしているそう。藻なのでエサは不要、光合成で成長します。