Sexy Zone念願の初ドームツアーが開催!大阪公演前に、エモすぎる初日公演を振り返り♡
デビュー12年目にして初のドームツアー『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』がついにスタート!今回のドームツアーは、6~8月にかけて7都市30公演を回った『セクシーゾーン ライブツアー2022 ザ・アリーナ』の集大成ともいえる内容で、6月に発売したアルバム『ザ・ハイライト』の収録曲はもちろん、デビューから11年あまりの軌跡を感じることのできる圧巻のステージを繰り広げました!その様子を、大阪公演前に振り返ります♪
ファンもメンバーの待望のドーム公演!エモすぎる演出と緩急ある展開で新章突入へ
初日の東京ドーム公演は、最上階まで5万5000人のファンが集結。今回は久々に声出しも解禁となり、開演前の発声練習だけで感極まるファンの姿も。そんな中、ついにステージから4人が登場!
登場するや否や、松島 聡さんの目にはすでに涙が……。佐藤勝利さんは「Sexy Zone、ドームに辿り着いたぞー!新章、幕開けです!」と堂々と叫び、中島健人さんはいつも以上に精悍かつ気合い十分。菊池風磨さんは嬉しさを隠し切れないやわらかい笑みを浮かべ、悲願の景色を目の当たりに様々な表情を浮かべる4人。
自分たちの原点である『Sexy Zone』を全力で披露し、オープニングから客席の心をわし掴みに♡続く『RUN』では、正面から後方ステージに伸びる一直線の花道を全員でダッシュし、会場のボルテージも一気にアップ!さらに、地上18mまで上がる“進化式スーパークレーン”でファンにできる限り接近して『LET’S MUSIC』を。松島さんは「僕たちの夢が叶ったよ〜!」、中島さんは「最高の愛を俺たちにくれよ!」、菊池さんは「みんな見てるか!俺たちがドームに立ったぞー!」とテンション高く客席を煽り、最高の幕開けに。
そして、初期楽曲のシングルメドレーへ。ピンクのジャケットが印象的な『Lady ダイヤモンド』をはじめ懐かしい曲たちをシングル発売時の衣装で披露&生着替えもあり、エモさもありつつバラエティ要素もある楽しい演出で大盛り上がり。続いてのザ・アリーナハイライトコーナーでは、80’s、90’sを意識したアルバム『ザ・ハイライト』の楽曲で、ギャップのある大人っぽい演出へ。
MCは、前回のアリーナツアーと同様に、モニター上に次曲までの残り時間が表示されるシステム。ちなみに、ステージに大きな存在感をみせるSexy Zoneの文字の「S」と「Z」のセットは昨年行われた『SZ10TH』から使用、バラをモチーフにしたきらびやかなミラーボール、曲タイトルが表示されるフラップ式パネル“セクシーフラップ”やジュークボックス、アーケードゲーム、BARのセットなどはアリーナツアーを踏襲するなど、細かい部分にもこだわりが。
「ドームに来ちゃったよー!」と菊池さんが口火を切ると、中島さんが「ドーム、今日もセクシー?今日もゾーン?」とたずね、反応するファンとのやり取りを楽しみます。登場時の泣き顔をツッコまれた松島さんは「だって、この景色だよ!?」と弾ける笑顔を見せ、佐藤さんは「ドームはずっと夢だったじゃない?それが叶った今も、ちょっと夢の中みたい」と素直な感想を。初ドームで歓声が聞こえるという喜びを分かち合ったり、先輩のバックで初ドームに立ったときのエピソードやリハーサルの話、松島さんが楽屋でギリギリまで染めていたという新たな髪色についてのトークなど、いつもと変わらず仲のいいメンバーの姿にほっこり♡
後半戦は『RIGHT NEXT TO YOU』や『Freak your body』などアグレッシブなナンバーで畳み掛け、バックにつくジャニーズJr.の“IMPACTors”と共にパフォーマンス。アガらずにはいられないEDMサウンドで東京ドームが巨大クラブのように大盛り上がり!
その後は雰囲気が一変し、9月にリリースしたライブ初披露の最新シングル『Trust Me, Trust You.』を独創的なダンスで魅せ、ここまででまだ披露していない大切な曲を一挙メドレーで展開。長くライブで披露していなかったレア曲も満載の神セトリで魅了します。ラストスパートの『Forever Gold』ではモニターに映る過去のライブ映像を背負い、4人がギュッと肩を組んで熱唱。エモーショナルな空間を作り上げました。
そして、あっという間に最後のあいさつへ。
本当に見たかったです、この景色が。2011年に突如集められてグループを組んだ僕らは、右も左も分からず、今日までたくさんの経験をしながらいろんな場所でコンサートをさせていただいて、ついに東京ドームに来て……(涙ぐむ)僕らSexy Zoneが初めて東京ドームに立って、その姿を世界で最初に見たのはここにいるSexyラバーズ(ファン)です。僕らSexy Zoneは皆さんが応援してくれる限り、突き進みます。この時代に、僕らSexy Zoneというアイドルを選んでくれて心からありがとう。東京ドーム、Sexyサンキュー!by中島健人
……叶ったよ! 叶った。デビューをしたときから、ドームができるとは思ってないときからも『夢はドームです』って答えてました。それから10年以上経ちました。長かったかもしれません、でも叶いました。そんなドームというすごいステージに立たせてもらった以上、もっともっと大きな夢を言っていく使命があると僕は思ってます。だからここで誓わせてください。絶対に、国民的なグループになってみんなの笑顔をまた見たいです。これからもずっとずっと笑顔を見せ続けてほしいなと思います。by佐藤勝利
命がけでステージに立ちました! ここに来ることができたのは本当に皆さんのおかげです。一番今伝えたいことは……当たり前のことが当たり前じゃなくなる瞬間って本当に急に訪れるので、毎日毎日を、1分1秒を大切に生きてほしいなと思います。僕たちを見たり、僕たちの音楽を聞くことで少しでも元気が出るんだったら……僕たち、とにかく一生懸命に皆さんの背中を押しますから! 今まで応援してもらった分、僕らが皆さんを全力で応援しますから! だからこれからもSexy Zoneのことをよろしくお願いします。by松島 聡
東京ドームのステージに、Sexy Zone5人が立てていることをうれしく幸せに思います。想いとしては、5人で東京ドームに来ることができて良かったなと思っております。デビュー当時の僕らは、ただ目の前を見て、根拠のない自信を抱いて、大きな夢……ただそれだけを見ていました。その根拠のなかった大きな夢の一つ、東京ドームが今、ここで叶ってます! 今このステージに立って思ったことがあります。もちろん夢を叶えることは大事で、幸せで、この上ないことだけど……最初はバラバラだったはずのみんなで、大きくて途方もない夢を一緒に見ることができたその過程が、その日々が何より幸せだったんじゃないかなと。次はもっと大きな夢を皆さんと見ていくことが僕の今一番の大きな夢です。by菊池風磨
「マリウス見てる〜?」と菊地さんから出たひと言はその後SNSで話題になるなど、それぞれがファンに響くような今のまっすぐな想いを語り、本編ラストとなる『Dream』へ。念願のドーム公演にふさわしい、ファンへの恩返しでもあり、SexyZone新章開幕にふさわしくもある構成で、終始温かな空気が会場内を包み込んだまま終了。
そして、アンコールへ。グッズのトレーナーを着たメンバーが登場し、会場を一周するフロートから全力のファンサービスを届けます。全38曲を披露し、最後の最後に中島さんが「みんな、今、俺たちの名前が呼べる状況です!」といたずらっ子のようにあおり、メンバーの「We Are……」に続いて会場が「Sexy Zone!!」と絶叫。“ファンの声”という何物にも代えがたい最高の演出にそれぞれが感無量の表情を浮かべ、ライブは大盛況のうちに幕を閉じました。
『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』は、本日12月24日(土)と25日(日)の京セラドーム大阪でも開催。ドーム公演という大きな夢を叶えた5人の姿を、これから先も見逃せません!
2011年11月16日シングルCD『Sexy Zone』でデビューし、12年目に突入した5人組グループ。これまでシングル22作、アルバム(ベスト、アニバーサリーアルバムを含む)10作をリリースし、その全作品でオリコン週間ランキング1位を獲得。メンバーそれぞれの個性を活かし、ドラマや映画、舞台、バラエティなど様々な活躍を見せる。
公式サイト:Jojnny’s net
YouTube:@TopJRecords
Twitter:@szbear_official