北村匠海、吉高由里子との情熱的なキスシーンに「今からドキドキしています…!」

吉高由里子さん×北村匠海さん×ディーン・フジオカさんが共演する、2023年1月スタートの新ドラマ『星降る夜に』(テレビ朝日系・毎週火曜21時)のビジュアル&出演者コメントが到着しました!

(C)テレビ朝日

『星降る夜に』は、2024年放送のNHK大河ドラマ『光る君へ』の主演の座を射止めた吉高さん×北村さん×恋愛ドラマの名手・大石静さん脚本という最高の布陣が集結し、令和の恋愛ドラマ史に新たな歴史を刻む大人のピュアラブストーリーです。

のどかな海街を舞台にした“10歳差ラブ”のオリジナル・ピュアストーリーを描く本作。感情を忘れて孤独に生きる産婦人科医・雪宮鈴(35歳/吉高さん)と、音のない世界で自由に生きる10歳下の遺品整理士・柊一星(25歳/北村さん)。命の“はじまり”と“終わり”をつかさどる対照的な2人が星降る夜の出会いを機に、世の中のさまざまな固定概念を鮮やかに飛び越えながら運命の恋を育んでいきます。

また、本作にはディーンさん演じる、45歳の心優しき“ポンコツ天然”新人ドクター・佐々木深夜も登場。ヒロインをはさんで25歳、35歳、45歳…恋はまさかの“10歳差「トライアングル」ラブ”に発展!?――なんて予感もはらんだドキドキの恋模様からも目が離せません。

そんな本作の初ビジュアルには、吉高さん&北村さん&ディーンさんが3人揃って初集合!“星降る夜から始まる大人のピュアラブストーリー”ということで、星明かりをイメージした柔らかな光に包まれながら、ピュアホワイトの衣装をまとい、美しくも穏やかな表情で寄り添う3人。日々寒さが増す今日この頃ですが、ときめく初ビジュアルで心を温めつつ、運命の恋が始まる瞬間に胸が高鳴ります。

また、クランクインを目前に控えた3人のコメントも到着!『星降る夜に』は恋愛ドラマの名手・大石さんが紡ぐ直球ラブストーリー。その主軸を担う主演の吉高さんは、お仕事系ヒューマンドラマ『知らなくていいコト』(2020年・日本テレビ系)でも大石さんの作品に携わりましたが、ラブストーリーでタッグを組むのは初めて。

「また大石さんと一緒にドラマができるということで、すごく安心感を覚えると同時に、もうドキドキです! 今回の脚本も最初からパワフルで情熱的、そして言葉も描写もダイレクト。クスッと笑える部分もあるし、ただの胸キュンだけではない心癒されるヒューマンドラマでもある。どんなラブストーリーになっていくのか楽しみです」と、はにかみつつも胸を高鳴らせます。

一方、吉高さんとピュアな恋を育んでいくことになる北村さんも「最近はヤンキーの役が続いていたので、戦ってばかりだったんです(笑)。だから、こうやって血や泥をすべて拭って、直球ラブストーリーに参加できることがすごく楽しみでした」と、期待感に満ちた笑顔をのぞかせます。

そんな2人の恋は、星降る夜、不意のキスからスタート! しかも、劇中では情熱的なキスシーンが多々描かれることに。これには2人も「私はこれまでお仕事ドラマが多くて、こういった直球ラブストーリーにはあまり出演したことがないので、『とにかくしがみついて行かないと! こちらも挑戦させていただきます!』という心境」(吉高さん)、「吉高さんは、学生時代に『蛇にピアス』を見てから憧れの女優さんでもあったので、今回共演することができて、夢がかなったような気持ちです。なのでキスシーンは…僕は今からドキドキしています!(笑)」(北村さん)と、胸の鼓動が止まらない様子。

吉高さんと北村さんは現在、鈴と一星のコミュニケーションツールとなる手話も一緒に練習中。初共演とは思えないほど、すでに息ピッタリの2人が織りなす、星のようにきらめく恋物語に期待大です!

また、吉高さん&北村さん&ディーンさんの10歳差トライアングルラブにも注目。「一口にラブと言っても、心の通わせ方や寄り添い方って本当に人それぞれ違う!3人の関係性を通して、どんなラブが表現されていくのかなって、そこも楽しみです」と、吉高さんもワクワクした表情を浮かべます。

そんな吉高さんにはもうひとつ期待を募らせている要素が…。それは、ディーンさんが自身のスマートなイメージを180度覆して演じる深夜のポンコツぶり。ことあるごとに変顔になるわ、廊下を走って人にぶつかり尿コップをひっくり返すわ、新生児に赤ちゃん言葉で話しかけて周りからキモがられるわ、白衣は裏返しだわ、寝ぐせはついてるわ…。

そんな残念な深夜を演じるにあたり、ディーンさんは「一言で言うと『ゆるキャラ』(笑)。そこを目指して頑張ります。こけておしっこかかっちゃうシーンは、アクションシーンだと思って挑もうかと(笑)」と、茶目っ気たっぷりに意気込みを明かしますが…。実は、『危険なビーナス』(2020年)でも共演し、ちょくちょく会う間柄だという吉高さんによると「実はみんながイジらないだけで、おディーンはすっごい天然」なんだそう。

「私はおディーンと目が合うだけでツボに入って笑っちゃう時があったので、今回も大変。現場でおディーンのポンコツ芝居を見たら私、もう笑い袋みたいになっちゃう(笑)」と、今から笑いが止まらない状態で…!? 

この意外な暴露話を受け、ディーンさんと初共演の北村さんも「僕も早く『おディーンさん』と呼べるように距離を縮めたいです。この2人の笑いのツボをそっと隠すのが僕の役目なのかな(笑)」と、楽しみが増した様子。クロストークを経て、お互いへの愛も深まった3人がどんなトライアングルラブを表現してくれるのか、要注目です!

3人の詳細なコメントを紹介します!

●吉高由里子さん

――『星降る夜に』は恋愛ドラマの名手・大石静さんが描く直球ラブストーリー。本作に挑まれる率直なお気持ちを教えてください。

『知らなくていいコト』(2020年)に続いて、また大石さんと一緒にドラマができるということで、すごく安心感を覚えると同時に、もうドキドキです! パワフルすぎて普通じゃないですからね、あの女性は(笑)。今回の脚本も最初からパワフルで情熱的、そして言葉も描写もダイレクト。一星とのキスシーンも、ト書きが暴れてるんですよ(笑)。

私はこれまでお仕事ドラマが多くて、こういった直球ラブストーリーにはあまり出演したことがないので、「とにかくしがみついて行かないと! こちらも挑戦させていただきます!」という心境です。クスッと笑える部分もあるし、ただの胸キュンだけではない心癒されるヒューマンドラマでもある。どんなラブストーリーになっていくのか楽しみです。
――今回演じる雪宮鈴という女性を、どうとらえていますか?

鈴は自分の中に塞ぎ込んでいる部分もありつつ、誰に対してもフラットな女性。だからこそ、音のない世界で生きる一星に対しても気負わずにズカズカ行くし、逆にズカズカ来る一星のことも受け入れるのかなって思いました。そんな中で一星と恋に落ちた鈴が、やがて深夜の悲しい過去を知り、関係性や寄り添い方が変わっていくんです。

一口にラブと言っても、心の通わせ方や寄り添い方って本当に人それぞれ違う! 3人の関係性を通して、どんなラブが表現されていくのかなって、そこも楽しみです。

――すでに手話の練習も始めているそうですが、いかがですか?

まだ北村さんとはレベルが全然違いますけど、ゆっくり牛歩で練習しています(笑)。手話って難しいですね。でも、それぞれの動作の源にある意味をたどっていくと、楽しいです。このドラマを通して、多くの人が手話に興味を持ってくれたら、うれしいなって思います。

――初共演となる北村匠海さん、過去に共演経験もあるディーン・フジオカさんの印象は?

北村さんには「金髪のお兄ちゃんが歌ってる、ケンカしてる!」みたいな、やんちゃで尖っているイメージを勝手に抱いていたんですよ。でも実際にお会いしたら、オブジェかのようにすっごく落ち着いていて(笑)。静か~に穏やか~に人の話を聞いている感じで、意外でしたね。

おディーンとはちょこちょこお会いする間柄なんですけど、イメージ通りすごくレディーファーストな王子様です。だから、今回は「どうやったらヘッポコになれるんだろう!? 結果、カッコよくなっちゃうんじゃないの?」って、私も楽しみで! ただ、実はみんながイジらないだけで、おディーンはすっごい天然なんですよ。今日ひさびさに会って話しただけでも天然発言がすごくて! もはや私はおディーンと目が合うだけでツボに入って笑っちゃう時があったので、今回も大変です。現場でおディーンのポンコツ芝居を見たら私、もう笑い袋みたいになっちゃう(笑)。今回の現場ではもっともっと面白い一面を見つけたいと思います。

●北村匠海さん

――『星降る夜に』は恋愛ドラマの名手・大石静さんが描く直球ラブストーリー。本作に挑まれる率直なお気持ちを教えてください。

僕が演じる一星は手話をするのですが、序盤にものすごく下ネタのセリフが多くて(笑)。だから手話のレッスンも、そういう話題から練習スタートで(笑)。でも、おかげで手話での演技に気負って凝り固まっていた自分も解き放たれましたし、一星のキャラクターがたった一言のセリフからも分かる、すごく面白い脚本だなと思います。実は、最近はヤンキーの役が続いていたので、戦ってばかりだったんです(笑)。だから、こうやって血や泥をすべて拭って、直球ラブストーリーに参加できることがすごく楽しみでした。

今回は『にじいろカルテ』でご一緒したスタッフさんが多く、現場の空気がすごく温かいので、みんなと一緒に肩肘張らずに歩みながら、トライアングルラブを演じられそうだな、と。吉高さんは、学生時代に『蛇にピアス』を見てから憧れの女優さんでもあったので、今回共演することができて、夢がかなったような気持ちです。なので、吉高さんとのキスシーンは…僕は今からドキドキしています(笑)!

――実際に手話を練習してみて、いかがですか?

手話を教えてくださる聾者チームの皆さんが、底抜けに明るくて、そしてカッコいいんです。振動が心に響いてくるメタリカのような音楽も楽しんでらっしゃって、ヘビーな音楽で骨とハートを震わせるんだな、超カッコいいなと思って。車も運転するし、表情も豊かで話も面白いし。音のある世界で生きる僕たちと何も変わらないんですよね。レッスンの休憩の時なども、雑談で盛り上がったりしています。

――今回演じる柊一星という男性を、どうとらえていますか?

一星はそこにいるだけで場が明るくなって、空気を変えてくれるようなキャラクターなんです。それこそケンカもするし、よく笑うし、そしてめちゃめちゃ嫉妬もする。手話は日本語よりも、直接的な表現も多いなと思っていて、そういういろんな気持ちを、手話でどう素直にまっすぐ大きく伝えられるか…。そこに一星の良さも現れると思うので、演じる上でのテーマだと感じています。表情や体全体を駆使して頑張りたいと思います。

――共に初共演となる吉高由里子さん、ディーン・フジオカさんの印象は?

基本はオブジェ・スタイルでやらせていただいている僕と違い(笑)、吉高さんはすごくまっすぐな方です。1回目の手話レッスンで初めてお会いしたんですが、「今日は音声言語は禁止です」とアナウンスがあったのですが、隣で「これ、何? あれ、どういう意味? あ! わかった! これだよね!?」と、話されていて…(笑)。実を言うと、僕は初めてのレッスンで緊張していたので、吉高さんのそのまっすぐさに助けられました。

ディーンさんとは今日初めてお会いしたのですが、僕も早く「おディーンさん」と呼べるように距離を縮めたいです。ディーンさんはドラマでも音楽面でも完璧な方というイメージを持っていたので、今日お話を聞いて、いろんな面を垣間見られたらうれしいな、と思いました。そして、この2人の笑いのツボをそっと隠すのが僕の役目なのかな、という感じもしています(笑)。

●ディーン・フジオカさん

――『星降る夜に』は恋愛ドラマの名手・大石静さんが描く直球ラブストーリー。本作に挑まれる率直なお気持ちを教えてください。

大石さんとは2017年に『トットちゃん!』でご一緒させていただき、「脚本の中に優しさがあるな」という印象を受けました。今回の脚本もラブストーリー要素やコメディー要素…いろいろな要素がある中で、今の日本の時代性にあてたメッセージがすごく明確に感じられて、世の中に必要とされている作品だと感じました。また、今回はトライアングルラブという側面もありますが、星座が織りなす冬の大三角っぽくていいですね。作品タイトルもバッチリですね!

――今回演じる佐々木深夜という男性を、どうとらえていますか?

深夜は一言で言うと「ゆるキャラ」だと思っているので(笑)、そこを目指して頑張ります。また、なぜそういう人物像になっていったか…という彼の過去と文脈がのちのち見えてきたときに、彼の中に息づく人間愛というものに対してきっと多くの人が共感してくれるんじゃないかな、と。そんな役目を負っているキャラクターだとも思っています。

――ご自身のスマートで完璧なイメージを180度覆すポンコツ・キャラでもありますが、演じ方など何か策は練られていますか?

ことあるごとに変顔になったり、廊下を走って人にぶつかり尿コップをひっくり返したり…そういうポンコツぶりが出るシーンは、アクションシーンだと思って挑もうかと(笑)。実は見せ方の加減については、まだ全然分からないんですよね。そこは作風によってくると思うので、現場で監督の要望やキャストのみんなとのテンションを考慮しながら、うまい落としどころが見つかるといいなと思っています。

――今回、最終話まで全て脚本が出来上がっているとのことですが、全話通して楽しみなシーンはありますか?

男たちで銭湯に入るシーンです(笑)。撮影は大変な予感もありますが、いろんな意味で整うシーンになるのかな、と。楽しみです。

――過去に共演経験もある吉高由里子さん、初共演の北村匠海さんの印象は?

由里ちゃんは僕よりも天然で、自由だなぁと感じる人。そして、名酒を飲んでいるイメージですね(笑)。僕も彼女とは目が合うだけで笑いが止まらなくなるので、今回はそれで撮影時間が押さないように気を付けたいと思います。ちなみに、先ほど由里ちゃんが僕に対して「今回はイジり役に徹する」と宣言しましたが、今回は役柄的にもイジってもらった方がやりやすいかもしれませんね(笑)。

北村くんに対しては、ワイルドなイメージを持っていました。彼の基本スタイルだというオブジェ・スタイルはまだ目撃していないのですが(笑)、それを切り崩していけるよう、3人で撮影時間が押さない程度の笑いを共有しながら、楽しくやれたらいいなと思います。

CanCam.jp編集部厳選!気になるテレビ番組まとめ