【2023トレンド】人気再燃!「ツイードジャケット×カジュアルパンツ」のコーデ8選

種類豊富にカムバ!「ツイードジャケット」の着こなし方

ファッション感度高めのインフルエンサーやスタイリスト118人に、あふれるくらいの新作から「コレ本当に着たい!」「コレ買う!」という太鼓判アイテムを総力取材! そのインサイトから導き出された超おすすめコーデを発表します♡

今回は「ツイードジャケット×カジュアルパンツ」を特集! 永く愛されてきた上品エレガンスの代名詞・ツイードジャケットを、よりアクティブに、より軽やかに着こなすスタイルがランクイン。堅苦しさを払拭した今どきデザインとラフなボトムで、力まず今っぽい大人の洗練カジュアルを楽しんで!

おしゃれ女子のリアルコーデもチェック!

■過去のCanCamと比較!定番「ツイードジャケット」はこう進化!

オトナきれい的アウターの代表選手は時代に合わせて進化を遂げていた! CanCam的ツイードジャケットの歴史をプレイバック。

2005年:ひとつボタン&甘めデザインが人気

CanCam2005年11月号より

くびれたシルエット×タイトなスキニーデニムで、いい女カジュアルに着こなすのが主流。

2010年:コンパクトなシルエットが鉄板!

CanCam2010年10月号より

クロップドパンツを合わせるコーデがトレンド。甘め派にはセットアップが人気。その後、カジュアルトレンドの流れでツイードはやや下火に…。

2021年:リラクシーに着られるビッグシルエットで復活

CanCam2021年10月号より

〝抜け感〟がおしゃれを左右する現代に合わせて、力を抜いて着こなせるゆったりとしたオーバーサイズに。

「昨年から注目されていたツイードですが、今季はニット生地やジレなど種類が段違いに豊富。ますます外せないトレンドアイテムになりそう!」by CanCamスタイリスト川瀬英里奈

ツイードジャケット×カジュアルパンツコーデ8選

■1枚目は…主張しすぎずカッコよく決まる黒ツイードを

鉄板でおしゃれ見えするデニム合わせは、程よくゆったりとしたシルエットを選ぶのが正解♪ 

ジャケット¥17,600(COCO DEAL Luxe/ココ ディール リュクス)、ニット¥12,100(カデュネ)、パンツ¥28,600(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥31,900(ジャンニ キアリーニ 銀座店<ジャンニ キアリーニ>)、靴¥7,480(NATURAL BEAUTY BASIC)、イヤカフ[左耳]¥12,100・リング[右手]¥11,000(レイ ビームス 新宿<マム>)、ピアス[右耳]¥39,600・リング[左手人さし指]¥138,600・[左手中指]¥88,000(e.m. 青山店<e.m.>)、ネックレス[パール]¥22,050(アビステ)、ネックレス[コイン]¥11,440(チビジュエルズ・ジャパン<チビジュエルズ>)

■男前アイテムと合わせて今どきの甘×辛バランスに

真逆のテンションを混ぜることでコーデに深みが出て、ツウな洒落感が生まれる♪

ジャケット¥25,300(ユナイテッドアローズ<EMMEL REFINES>)、パーカ¥1,990(GU)、中に着たカットソー¥4,990(PLST)、パンツ¥6,490(earthy_)、バッグ¥12,100(ROSE BUD ルミネエスト新宿店<LAURA DI MAGGIO>)、靴¥26,400(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、イヤリング[右耳]¥11,000・[左耳]¥17,600(e.m. 青山店<LOVE BY e.m.>)

スクエアトウのブーツやシルバーバッグでシャープに仕上げて、全体の印象は女っぽく。

■きれいめなニットツイードはラフに振り切って

ともするとほっこり見えがちなニットツイードジャケットは、ちょっぴりやんちゃモードに着るのが肝。

ジャケット¥5,499(W♥C)、Tシャツ¥8,690(アプワイザー・リッシェ)、パンツ¥22,990(アンクレイヴ/オンワード樫山<アンクレイヴ ホワイト>)、バッグ¥25,300(PEACH<VIOLAd’ORO>)、靴¥17,050(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス¥20,460(ズットホリック<ソコ>)、メガネ¥23,320(ルックスオティカジャパン<レイバン>)

リラクシーなニットパンツやロゴTでスポーティなラフさをON。

■千鳥格子のジャケットで大人シンプルに

ビッグシルエットやほんのりカジュアルなフリンジデザインなど、今年らしさ満点のツイードジャケット。

ジャケット¥52,800(TOMORROWLAND<Ballsey>)、ニット¥12,100(DEICY ルミネ新宿店<DEICY>)、〝Sov.〟のパンツ¥26,400・〝ダブルスタンダードクロージング〟の靴¥35,200(フィルム)、バッグ¥9,900(キャセリーニ<ル・ベルニ>)、イヤリング¥7,560(アビステ)

裾絞りパンツを投入して、キレのいいモードカジュアルに。モノトーンでまとめると大人っぽさも◎。

■ツイードジレ×フリル袖ブラウスの華やかレイヤード

華やかな上半身のボリュームを削ぐように、ボトムはショーパン合わせが好バランス。

ジレ¥20,900・パンツ¥16,500(アプワイザー・リッシェ)、ブラウス¥80,300(TOMORROWLAND<BOURRIENNE>)、バッグ¥7,700(キャセリーニ)、靴¥12,900(CHARLES & KEITH)、ピアス[片耳]¥79,200(e.m. 青山店<e.m.>)

重厚感のあるチェーンバッグやごつめのレースアップブーツでキャッチーに着こなして。

■ロングジレのほっそりⅠラインで洗練感カジュアルに

インナーをクリーンな白で統一することで、シンプルなのに特別感のある着映え力を発揮!

ジレ¥12,100(dazzlin)、ニット¥19,800・パンツ¥25,300(カイタックインターナショナル<ヤヌーク>)、バッグ¥1,999(W♥C)、靴¥29,700(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス各¥24,200(e.m. 青山店<e.m.>)

きちんと感のあるツイードのテーラードジレで、キリリとした表情に。

■シアートップスや脚見せで今っぽい抜け感を

さらっとカーデ感覚ではおれる、薄手のツイードコート。

コート¥22,000(ROSE BUD ルミネエスト新宿店<ROSE BUD>)、トップス¥8,910(LILY BROWN ルミネエスト新宿店<リリーブラウン>)、〝バイ マレーネ ビルガー〟のパンツ¥46,200・〝バウム・ウンド・ヘルガーテン〟のバッグ¥17,600(S&T)、靴¥39,600(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)

表情豊かなミックスツイードなら、トレンチよりも鮮度高く、周りと差のつくワンランク上のスタイルに。

■上品なツイードとクロップド丈のバランスが新鮮♪

クロップド丈のツイードジャケットとマニッシュなチノパンツの短×長バランスで、トレンド感たっぷりに。

ジャケット¥44,000(DEICY ルミネ新宿店<DEICY>)、ニット¥7,990(PLST)、パンツ¥15,950(ROSE BUD ルミネエスト新宿店<GENE HEAVENS>)、バッグ¥11,900(CHARLES & KEITH)、靴¥16,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)、ピアス各¥48,400(e.m. 青山店<little emblem>)

落ち着きのあるブラウン〜ベージュグラデでまとめれば、カジュアルすぎず大人っぽいムードに。まとめ髪やVネックニットで顔周りをスッキリさせるとバランスGOOD。

ブームに便乗♡ツイードジャケットの正解コーデ

かっちりめなジャケットもツイード生地を選ぶと上品さがUP! ツイードといえばクラシカルで高級な印象が強いけれど、今年はあえてのカジュアルパンツを合わせて、程よい抜け感も取り入れてみるとおしゃれです。

CanCam2022年11月号「秋の洒落見えコーデ ザ・ベスト10」より
撮影/三瓶康友(人物) スタイリスト/川瀬英里奈 ヘア&メイク/桑野泰成(ilumini.) モデル/加藤史帆・小室安未(以上本誌専属) 撮影協力/木谷成良、橘 綾花、有田梨菜、teal、GLITCH COFFEE & ROASTERS 構成/石村真由子、山木晴菜、岩附永子、安 彩楓、鶴見知香 WEB構成/菅原菜々帆
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。