秋のおでかけに取り入れたい♡「ダッドスニーカー」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ダッドスニーカー」って何?

ダッドスニーカーの「ダッド(dad)」をプログレッシブ英和中辞典で調べてみると…

dad
[名]C〔しばしばD-〕((略式))(家族内で親愛の情をこめて)おとうさん,パパ,おやじ(daddy)(⇒mom);(知らない年上の男性へ呼びかけて)おじさん,おとうさん

ダッドスニーカーとは、お父さんがよくはいているような、ちょっとおじさんっぽいスニーカーのこと。靴底が厚く幅広のぽってりとしたシルエットのスニーカーを指し、どこか野暮ったさの残るデザインが新鮮! と人気を集め、足元重めのコーデがトレンドの今も根強い人気を誇る一足です。スポーツMIXなどカジュアルな着こなしはもちろん、きれいめコーデの外し役としても活躍するダッドスニーカーは、いつものコーデに投入するだけで今っぽくなるアイテム。スニーカー初心者さんは、まずはワントーンのアイテムから試してみるのがオススメです。

ダッドスニーカーコーデ

ダッドスニーカーを取り入れるなら、きれいめにまとめて、足元だけをハズすのが攻略のコツ♡ ベージュのニット・白スカート・トレンチコートを合わせたベージュ系のグラデ配色を、ちょっぴりゴツめのダッドスニーカーでカジュアルダウン。そのギャップが、きれいめコーデの鮮度をさらに盛り上げてくれるんです! インナーのコーディネートがちらっと見えるように、トレンチコートはフロントを開けてウエストベルトをON。絶妙な配色バランスを見せることで、こなれ感もアップします。

CanCam2019年3月号「スノー女子の1か月コーディネート」より
撮影/藤原 宏(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メーク/遊佐こころ(PEACE MONKEY) モデル/トラウデン直美(本誌専属) 構成/佐藤彩花 WEB構成/久保 葵