眉色は髪色と合わせない方がいい?簡単なのにあか抜ける「今っぽ洒落眉」の作り方

【HOW TO付き】人気ヘア&メイクが今っぽい眉の作り方を徹底解説


眉毛やまつげ、うぶ毛など、意外に顔の印象を左右している〝毛〟。ほんの少しのテクニックで、きれいに差がつく〝毛の極意〟知りたいですよね。ということで、普段うっかりやってしまいがちなNG行動からひもとく、正しい〝毛〟の扱い方について、その道のプロに詳しく教えてもらいました!

教えてくれたのは…ヘア&メイク・paku☆chanさん

眉やまつげの〝毛〟1本までをも巧みに操り、洗練されたメイクを作るプロ。トレンド感がありながら品のある仕上がりに定評あり!

「眉の毛や髪色に合わせたアイテムを使っている」は実はNG!

正解は…ほんのり暖色がダンゼン今っぽい!

「もちろん、眉を髪の色に合わせるのが絶対にいけないわけではありませんが、あえてアイメイクの色と合わせる方があか抜けて見えます。カラーマスカラを持っておくとメイクの幅が広がるはず! まずは暖色系の眉が挑戦しやすいですよ」(paku☆chanさん)


今っぽやわらか暖色眉の作り方


■使用アイテム

a:アイブロウパウダー

カネボウ化粧品 ルナソル スタイリングアイゾーンコンパクト ¥4,620

色を調整しやすい多色アイブロウパウダー。

b:アイブロウペンシル

セザンヌ化粧品 セザンヌ 超細芯アイブロウ 05 ¥550

暗めトーンの細いペンシル。自眉っぽく描ける! 

c:アイブロウマスカラ

セザンヌ化粧品 セザンヌ 極細アイブロウマスカラ C1 ¥528

ふわっと色付くベージュピンクの眉マスカラ。小回りが利く極細ブラシ。


HOW-TO


①スクリューブラシで毛並みを整える

まずは毛並みを整えて自眉の状態を観察。斜め45度の角度でスクリューブラシをあててとかし、毛をしっかり立たせて描き足す部分を見極める。

②ブラウンのパウダーを自眉に沿ってのせる

aの中央と右から2番目をブラシで混ぜ、眉の中央から眉尻に向かって、自眉に沿ってのせる。ブラシに余ったものを眉頭に、下から上にサッとON。

③毛がない部分にペンシルで肉付け

bで毛の隙間を埋めるようにスッスッと描き足す。そのあとスクリューブラシで地肌には触れず、毛くすぐるように軽くとかしてなじませる。

④マスカラをティッシュオフし、全体に塗る

眉頭は上に向かって、中央は毛を逆立ててcを塗り、全体をカラーリング。最後に毛流れを整え、さらにスクリューブラシで軽くとかして完成!

髪色に合わせた眉

パウダー、ペンシル、マスカラをすべてブラウンで仕上げた眉。きれいめな印象にはなるけれど、おしゃれな雰囲気は△。

暖色を使った今っぽ眉

眉マスカラをベージュピンクにするだけで、ぐんとこなれた印象に。眉が明るくなると肌色もトーンアップして見える!

髪の色に合わせるのも良いけれど、暖色で工夫した方が断然今っぽい! 参考にしてみて。

CanCam10月号「毛を制するものが、顔印象を制す!」より
撮影/石山貴史(人物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) モデル/南家愛美(CanCam it girl) 構成/小嶋明恵 WEB構成/谷 夏帆