ヘアメイクが教える「眉の整え方」切る・抜く・剃るのポイントを解説

【2022年最新】人気ヘア&メイクが教える今どき眉の整え方


眉毛やまつげ、うぶ毛など、意外に顔の印象を左右している〝毛〟。ほんの少しのテクニックで、きれいに差がつく〝毛の極意〟知りたいですよね。ということで、普段うっかりやってしまいがちなNG行動からひもとく、正しい〝毛〟の扱い方について、その道のプロに詳しく教えてもらいました!

教えてくれたのは…ヘア&メイク・paku☆chanさん

眉やまつげの〝毛〟1本までをも巧みに操り、洗練されたメイクを作るプロ。トレンド感がありながら品のある仕上がりに定評あり!

「眉の毛の処理を毎日している」は実はNG!


正解は…1週間に1度がベスト!

「自眉を活かした自然な仕上がりが最近の眉トレンド。整えすぎず、あえて毛を生やすほうが今っぽい印象になります。人によって毛周期は異なりますが、毎日ではなく1週間に1度くらいのペースに抑えましょう」(paku☆chanさん)


paku☆chanさん直伝♡今どき眉の作り方


①最初から剃らずにまずはハサミ!

「まず最初になりたい形を決めて、そこからはみ出した毛をハサミでカット。わかりにくい人は、なりたい形に眉を描いてから処理しましょう。不要な毛は剃らずハサミで切ると毛の余韻が残り、今っぽいナチュラルな眉に」(paku☆chanさん)

☆ベース作りはハサミを使う!

②スクリューブラシでとかして目指す形から外れる毛のみカット

「なりたい形から明らかにはみ出す毛をハサミでカットしたら、眉全体をスクリューブラシで毛流れに沿ってとかして。眉山は眉尻に向かって斜め下にとかし、なりたい形からはみ出る毛が出たら、その部分だけカット」(paku☆chanさん)

③毛が短すぎない自然な毛並みの眉に!

「なりたい形からはみ出す毛のみをカットすると、処理しすぎていないナチュラルな眉に。眉の上の細いうぶ毛はあえて残したほうが、自然で今っぽい仕上がりに。処理するなら、眉山から内側の濃い毛のみカットして」(paku☆chanさん)

☆眉上のうぶ毛は残す!

整えすぎるのではなく、自然な仕上がりを意識すると今っぽ眉になれるみたいですね。ぜひ試してみて♡

CanCam10月号「毛を制するものが、顔印象を制す!」より
撮影/石山貴史(人物) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) モデル/南家愛美(CanCam it girl) 構成/小嶋明恵 WEB構成/谷 夏帆