「顔面国宝」と呼ばれるTOMORROW X TOGETHER、グループの魅力を検証!久しぶりに日本で過ごしてみての感想も

田中圭さんと千葉雄大さんがMCを務める『smash. presents MUSIC BLOOD』(日本テレビ系・毎週金曜23時)。9月9日(金)の放送には、韓国発の男性5人組グループ、TOMORROW X TOGETHERが登場し、トークでは久しぶりに日本で過ごしてみての感想やグループの魅力の検証、さらにはMC2人を巻き込んでのイケメン対決など盛りだくさん。ライブでは「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」と「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」を披露しました。ここではオンエアに入りきらなかったシーンも含めて、収録の裏側の一部をリポートします!

(C)日本テレビ

TOMORROW X TOGETHERのメンバーはSOOBIN、YEONJUN、 BEOMGYU、 TAEHYUN、 HUENINGKAIの5人。Tik Tokのフォロワー数がBTS、BLACKPINKに次ぐK-POPアーティスト第3位の1970万人を誇ります。セカンドフルアルバムはアメリカで「2021年最も多く売れたK-POPアルバム」となり、今年7月には10万人を動員したアメリカ最大級の音楽フェス「ロラパルーザ」に出演し、会場を熱狂の渦に巻き込みました。今回はそんなTOMORROW X TOGETHERの魅力に迫ることに!

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今回のゲストはメンバー全員が「顔面国宝」と呼ばれるイケメングループ。前回出演時はリモートだったことから「イケメンを生で拝める日が来るなんて!」と興奮気味の千葉さんと、「今日は悶絶ですよ」と田中さん。そしておもむろに千葉さんが「実は圭さんには”顔面国宝”に負けないキャッチフレーズがあります」と言い「それは”存在が罪”」と発表したものの、なぜか変な空気に…。今回も張り切ってスタートします!

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あいさつを済ませると、メンバー全員が日本語であいさつ。田中さんが「日本語が上手ですね」と触れると「ありがとうございます。でもまだまだ勉強中です」と、HUENINGKAIさんが言えば、BEOMGYUさんも「田中さんと千葉さんにお会いできて嬉しいです」と続きます。

またアメリカでのライブについての感想を訊くと、YEONJUNさんが「本当に最高でした!」と笑顔。また「大阪&東京でのサマソニに出演して、今回こちらにお邪魔しました」とSOOBINさん。サマソニの感想を訊くとTAEHYUNさんが「ちょっと暑かったですが、とても楽しかったです」と語ります。

さらに、久々に日本については「大阪の街をぷらぷらできて楽しかったです。美味しいものをたくさん食べました」とHUENINGKAIさんが語ると、TAEHYUNさんも「みんなで大好きなラーメンを食べました」と嬉しそう。その後、各メンバーが何味のラーメンが好きかという話題で盛り上がりました。さらに「コンビニでそれぞれ好きな物を買って、ホテルの部屋でみんなで食べたのも楽しかったです」と、SOOBINさんが振り返ります。

ただ、楽しかったのは「食」だけではなかったようで、BEOMGYUさんが「あとみんなでボーリングをしたのですが、それがすごく楽しかったです」と告白。BEOMGYUさんのスコア56を筆頭に、決して高くはない全員のスコアを見ながら田中さんが「ぶっちゃけ、レベルが低くないですか…(笑)?」と訊くも「ちょっと時差ボケで…(笑)」とボケるBEOMGYUさん(笑)。また田中さんが「ストライクもスペアもほとんどないけど、どこで盛り上がったの?」とまっとうな質問をすると「ピンが3本以上倒れたら盛り上がっていました(笑)」とTAEHYUNさんが笑顔で答えました。

続いて、なぜ今世界はTOMORROW X TOGETHERに熱狂するのかという話題に。その要因の一つとして上がったのが”エンディング妖精”。「”エンディング妖精”は、パフォーマンスの最後にクローズアップされるメンバーのキメ顔のことです」とTAEHYUNさん。そしてTAEHYUNさんとHUENINGKAIさん、SOOBINさんの3人が、キメ顔を実演。かなり盛り上がりましたが、なぜかMC2人も挑戦することに。ここで田中さんは千葉さんに「完敗です」と言わしめるほど、素ばらしいキメ顔を披露。これにはTOMORROW X TOGETHERのみなさんも大喜びでした(笑)。

さらに、もう一つ人気の要因としてあがったのが”近すぎる距離感”。時にはファンの人が作った曲を踊ったり、ただ普通に食事をしているなど、何気ない風景をSNSにアップし、それを見たファンの人は親近感を感じているそう。

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そんなSNS活動の中でも反響が大きいのが”猫顔”。しかもメンバーのYEONJUNさんは「韓流スター”最強の猫顔”ランキング」で2位を獲得している猛者。早速実演してもらうとスタジオ中が「カワイイ!」の渦に。さらにメンバー全員に猫顔を披露してもらった後、過去に「猫顔がたまらんイケメンランキング1位」、さらに「犬顔のイケメン男性芸能人ランキング」でも1位を獲得している我らが千葉さんに、猫顔はもちろん、猫と犬の”MIX顔”までも披露するなど大活躍! スタジオは大爆笑だった反面、なぜか落ち込んだ様子の千葉さんが印象的でした(笑)。 

そして話題は、今回披露してもらった楽曲「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」について。日本のある映画からインスパイアされて作ったそうで、TAEHYUNさんが『花束みたいな恋をした』を見て作った楽曲です」とコメント。制作に携わったHUENINGKAIさんも「映画の愛らしい雰囲気に触れて、ファンの皆さんのことを思いながら作らせていただきました」と話します。YEONJUNさんも「日本オリジナルの楽曲で、初めて振り付けがついているので、そこも楽しんでいただきたいです」と笑顔を見せます。

もう一つの楽曲は、「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」。こちらは、少年の初恋が終わり、怒りと喪失感にさいなまれ、変わっていく姿をイメージした楽曲。BEOMGYUさんは「ダークだけと、エネルギー溢れるダンスパフォーマンスは必見です」とアピールします。

そしてお待ちかね、千葉さんによる曲ふりの時間に。今回は楽曲に絡めて「失恋した少年が立ち直る感じで」というリクエストが。千葉さんはいつも通り、心身を秒で整えて一気に曲紹介。これにはTOMORROW X TOGETHERの皆さんも大盛り上がり(笑)。「少年からはだいぶかけ離れてしまったので、思い出しながらやりきりました」と、語る千葉さんなのでした(笑)。

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白を基調としたシック&さわやかな衣装をまとってスタンドイン。「君じゃない誰かの愛し方(Ring)」では時にクイック、そして時にスローなメリハリのきいたパフォーマンス。ハイトーンボイスと相まって、大人なムードも伴ってかなり妖艶です。さらに、恋愛模様を歌った歌詞に加え、ピンクやパープルの照明使いも楽曲のエモさを助長しています。

2曲目の「Good Boy Gone Bad [Japanese Ver.]」は、パワフル&骨太なロックナンバー。激しくも力強い、さらに一糸乱れぬキレキレのパフォーマンスが見るものを惹きつけます。本番の収録を無事に終えた直後、お互いに拍手をしながら「完璧でしたー(笑)!」「良かったー!」、思わず安堵の笑みをこぼすメンバー。スタジオを去る際、全員が横一列に並んで「ここまでTOMORROW X TOGETHERでした! ありがとうございました!」と丁寧にあいさつをする姿がとても印象的でした。

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