あか抜けるためのヒント、ここにあり♡「ビームスハウス」販売員直伝のあか抜けメイク
毎日、同じコスメで同じメイクがルーティーンになっていませんか? おしゃれな人ほど気にしているのが、実はファッションとメイクのバランス。その日のコーディネートやなりたい印象に合わせてメイクも考えることが、トータルであか抜けて見え、“その差”がつくコツなんです!
今回そんなあか抜けのコツを伝授してくれるのは、ショップで会ってもSNSで見ても憧れ感のある販売員さんやプレスの方々。みなさんのメイクのこだわりやファッションとのバランスを深掘りしちゃいます!
Contents
まずはチェック!あなたはいくつ当てはまる?
□毎日同じメイクをしている
□服にカラーがあるとき、メイクにも違う色を入れて盛る!
□モノトーンコーデには赤リップがあか抜ける
□アイシャドウはグラデーション塗りがマスト
□アイライナーを引いたほうがおしゃれ
□メイクをするときはチークが欠かせない!
□リップは服の色のトーンにそろえなくてもおしゃれ
□眉、目元、リップ、すべてしっかり濃い発色にする
□ワントーンメイクは全パーツまったく同じ色でそろえる
じつはこの中にはNGなものも!? あか抜けメイクの正解が知りたい方、必読です!
教えてくれたのは…Demi-Luxe BEAMS ビームス ハウス 丸ノ内店 勤務 桑田亜沙美さん(26)
「学生時代から入社したての頃は、当時のカジュアルなファッションの雰囲気に合わせたメイクをしていました。パンダっぽく見えるタレ気味の目がコンプレックスだったので、アイラインを跳ね上げて引いてキリッとさせたり、元気な印象に見せるためにどんなメイクでもチークをしっかり塗ったりと、全体的に盛り気味のメイクだったんです。でも現在の店舗に配属されたことが、メイクを見直すきっかけに。服のテイストが今までより大人っぽく変化しお客さまの年齢層も上がったので、服に合うのはもちろん、お客さまが親しみやすい雰囲気を作るために、自分に合う落ち着きのあるメイクを研究しました!」
「接客業では目の印象が特に大切だと思うので、まずはアイメイクをやわらかく。キリッと引いていたアイラインをやめ、グラデーションのアイシャドウも色によってはきつい印象に見えるので卒業! 黒のマスカラも目元を主張しすぎるので、単色シャドウとブラウンマスカラで仕上げることが多くなりました。必ず入れていたチークも塗らないほうが落ち着いた印象に見えることに気がつき、今では基本的にチークレスで仕上げるのが定番になっています」
「今回はセットアップのまろやかなイエローに合わせて、やわらかいオレンジワントーンメイクにしてみました。メイクを見直してから使うコスメも減り、より洗練されたムードを作れるように! 顔のパーツすべてをしっかりメイクするのではなく、どこかに抜け感を作るだけであか抜けた印象になるので、引き算は大切です!」
アイメイク持ちをよくする最強下地のセットでヨレ知らず!
大人っぽ洗練ミニマムメイクに!桑田さん流メイクHOW TO
使ったのはコレ!
B…“インテグレート”のニュアンスアイブローマスカラ BR773はふわっとした質感が◎。
C…“M・A・C”のスモール アイシャドウ アンティークトは赤みのあるブラウンでどんなコーデにもハマる!
D…“UZU”のモテマスカラ コッパーはこなれ感のある色味。
E…“セルヴォーク”のディグニファイド リップス 09はシーズンレスで使えるテラコッタ。
<EYEBROW>明るめ平行眉でやわらかい雰囲気に
Aで自眉の太さに合わせて平行気味に描き足し、Bで眉全体をカラーリング。眉が明るくなるだけでやわらかい印象になるので、この眉メイクは4年くらい定着しています!
<EYE>オレンジブラウンの単色塗りで陰影を
Cを指で上下まぶた全体に広げて、陰影をつける。Dを上まつげにのみサッと塗る。単色シャドウとマスカラのみでシンプルですが、逆にこのくらいの抜け感がおしゃれ!
<CHEEK>チークは塗らずナチュラルさをキープ
どんなメイクのときもチークレスが多め。メイクはしてるけどナチュラルで大人な雰囲気にしたいので、チークはあえて塗らず抜け感を出しています。
<LIP>テラコッタリップでこなれ感をチャージ!
アイシャドウとマスカラの赤みブラウン系の色味に合わせて、リップもテラコッタでワントーンに。Eを唇全体に直塗り。1本で顔色が明るく見え、おしゃれ感も!
完成
盛りメイク卒業! 洗練大人ムード服に合うのは計算ずくのミニマムメイク。オレンジブラウンのナチュラルワントーンで大人女子の洗練された雰囲気に。
撮影/石山貴史 構成/小嶋明恵 WEB構成/菅原菜々帆
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