パープルアイライナーで作る、重め囲み目メイク
トレンドを取り入れたあか抜けメイクが得意、そして女優やモデルからの信頼も厚い! そんなおしゃれ系人気ヘア&メイクさん4名に、新作コスメでイチオシ初秋メイクを教えてもらいました。今回は個性を見極め、唯一無二の魅力へと変える天才、猪股真衣子さんが推す、パープルで囲うしっとり重めアイをご紹介します♡
教えてくれるのは…猪股真衣子さん
セルヴォークのクリエイティブアドバイザーでもある菊地美香子氏に師事。“甘<辛”な、媚びないおしゃれメイクに定評あり。懐の深い姉御キャラ♡
Instagram:maikoinomatamaiko
ヘア&メイク猪股さんが気になる「初秋のメイク」とは?
「さらに赤みレスなカラーでまとめると、妖艶さとは違う、小洒落た色っぽさや女っぽさが手に入ります。“抜け感メイク”に飽きた人にぜひトライしてほしい!」(猪股さん)
テクニックもアイテムもとにかく目元に注力。新しい形の盛りアイメイクを提案してくれたのは猪股さん。重めなのに今っぽいのは、ただやみくもに盛るのではなく、主役とバランサー的脇役を明確にしたりと感覚ではなくロジカルにアイメイクを組み立てているから。
パープルで囲むしっとり重めアイの作り方
使用するメインアイテム
A.アイライナー
赤みの少ない、ぶどうを思わせるパープル。熟した果実のようなダークカラーは、秋らしい深みのあるまなざしを演出。
他のアイテム
B.アイシャドウパレット
赤みのないグレイッシュなベージュ。
C.マスカラ
色素薄めなムードを作るベージュ。
D.チーク
血色未満のニュアンスを演出するベージュ。
E.リップ
赤みのないブラウンベージュ。
F.ネイル①
偏光ベージュ。
G.ネイル②
偏光ブラウン。
HOW TO MAKE-UP
目元はBの左上をアイホールに、右上を二重幅に。同じく右下を上下のまぶたの中央にオン。Aのライナーで上下のまつげの隙間を埋める感覚で、ぐるりと囲むように入れたら、目尻のみ少しあけて余白を残す。まつげにはライナーより淡いCのマスカラを。シャドウとマスカラはあくまでも脇役。チークはDの2色を混ぜて頬の内側めにオン。リップはEを直塗りしたら、軽くティッシュオフして完成。
完成♡
普段のメイクがマンネリ化していしまっている方はぜひ試してみて♡
撮影/川原崎宣喜(人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/猪股真衣子(TRON) スタイリスト/辻村真理 モデル/加藤史帆(本誌専属) 構成/杉浦由佳子 WEB構成/谷夏帆
◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。