核心つきすぎてドキッ!「昇進・転職・起業」のために知っておきたい3つの現実

他部署の人を味方にする

やりたい仕事に自分から手を挙げていくうちに昇進。チームをもつとできることが増えるのは大きな魅力です。ただ、上に立つと社内折衝が増えて他部署との摩擦も多い。社内にどれだけ味方がいるかで、仕事の質とスピードが左右されると痛感してからは、飲み会やイベントに前向きに参加しています。(N.Tさん/IT関連会社勤務・34歳)

一生働ける仕事に転職

20代ですでに3回転職していた私。リストラがなくて育休もとりやすい仕事に就きたくて、年齢制限がある公的機関に挑戦するなら今しかないと、最後の転職を決意。働きながら独学で勉強し、2年かけて実現しました。一生働くことを考えて選んだので後悔はありません。(尾高由季子さん/公的機関勤務・33歳)

資格より、人脈づくり!

20代は資格取得に燃えていましたが、30代で転職活動をしたときに実績がないと強みにならないと実感してやめました。結局、転職でも独立でもいきたのは、職場の上司や先輩、取引先とのつながり。ただ、相手を利用しようと思うと信頼は築けない。一緒に仕事しやすい、任せて安心と思ってもらうことを心がけてます。(H.Aさん/フリーランス広報・37歳)

“自分”という商品の棚おろし

30代半ばの転職活動で求められるのは、リーダーや営業の経験がほとんど。未経験だとお給料が下がることも。理想論ではなく、自分の実績や経験を踏まえて将来のキャリアプランを客観的に整理しておく必要があります。もし経験を買うための転職なら、多少年収が下がったとしても、30代前半までに!(A.Mさん/メーカー勤務・35歳)

 

そして、経験者が語るもうひとつの重要なことが、「トラブル対応力は財産」ということ。“若いうちの苦労は買ってでも”……と言いますが、まさにその通り。ずっと働きたい、あるいは本気で昇進・転職・起業を考えているなら、若いうちにどんどん失敗して経験を積むのもひとつです。働くアラサーのみなさん、キャリアプランの見直し&挑戦の準備の参考に!(さとうのりこ)

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AneCan2015年3月号表紙

(『AneCan』2015年3月)

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