寒暖差コーデにも♡「ジップアップ」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ジップアップ」って何?

ジップには「ファスナー」や「チャック」と同じ、互いにかみ合う金属または合成樹脂の歯(務歯という)を布テープに取り付け、金具をすべらせて開閉する留め具(デジタル大辞泉調べ)という意味があり、セーターやパーカ、ブルゾンなどの前立てをジップで開閉する形のもの全般を「ジップアップ」と呼んでいます。着脱が容易なため気温差がある1日はもちろん、ボタン等と違い自分で好きな開き加減を調整できるのも魅力。また、「ハーフジップ」や「ハーフジップアップ」と言う場合はジップが半分までのプルオーバーを指し、レイヤードコーデがトレンドの昨今、注目が集まっているアイテムです。

ハーフジップのニットアップコーデ

気負わないリラクシーなニットセットアップが休日やリモートワークの1日にぴったり。トレンドのハーフジップデザインがこなれ感を後押し。ゆるっと開けたジッパーの首元には清楚な白タートルをINするのがオススメ。さらにすらっとしたタイトスカートできれいめな印象もしっかりキープ!

CanCam2022年2月号「”オトナきれい”的楓のダブルスタンダードな着まわし14DAYS」より
撮影/須藤敬一 スタイリスト/岩瀬博美 ヘア&メイク/後藤若菜(ROI) モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/アンドファクトリー、tokyobike 構成/浜田麻衣 WEB構成/久保 葵