自分好みのシルエットを演出♡「ドロー・コード」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「ドロー・コード」って何?

ドロー・コードには「ドロー(draw)=引っぱる」「コード(cord )=ひも」という意味があり(プログレッシブ英和中辞典調べ)、ファッションではフーディの首元やカジュアルなパンツのウエスト・裾部分につけられた引っ張ってしぼることができる紐のことを指します。また、同じく「ひも」の意味があるストリング(string)を使用した「ドロー・ストリング」も同じ意味で使われている言葉です。サイズ調整や雨風を防ぐ目的はもちろん、好みのシルエットを作ることができるドロー・コードは機能面だけでなくそのファッション性の高さからも取り入れられているアイテムです。

ドローコード入りスカートの着こなし

ランダムなギャザーをあしらったドラマティックなフレアスカート。ドローコードが付きの一枚だから、くしゅっと感を自分好みに調整できる! スカートのボリュームを活かすため、トップスはコンパクトに♡

CanCam2022年7月号「お仕事スカートはちょっぴりかっこよく!」より
撮影/倉本GORI(Pygmy Company) スタイリスト/伊藤舞子 ヘア&メイク/神戸春美 モデル/楓(本誌専属) 撮影協力/有田梨菜 構成/石黒千晶 WEB構成/久保 葵