食費は毎月いくら?食費を節約する為に日頃から心がけていることを聞いてみました!
流動費の中でも節約しやすいのは「食費」ですが、食材にこだわったり外食をしたりするとどんどんかさんでしまう傾向が。節約しようにもそもそも毎月自分がいくら食費にかけているかや、どれぐらいが適切なのかわからないという人も多いですよね。
そこで全国の男女450名を対象に行った調査を元に「1か月の食費はいくらかかっているのか?」や「食費を節約する為に日頃から心がけていること」を聞いてみました!
1人暮らしの1か月の食費はどれぐらい?
一人暮らしの方男女150名に「1か月の食費はいくらですか?」と聞いたところ、1万円~3万円未満が67%と最も多く、続いて3万円~5万円未満が23%という結果になりました。住んでいる地域によって食材や外食費の価格に差はありますが、3万円前後でやりくりしているという人が多いようですね。家賃は手取りの30%が目安という話はよく聞きますが、食費は15%程度で考えておくと良いそう。とはいえ、入社したてで収入が少ないという場合は、無理に15%に収めようと考えすぎず、外食が増えた次の月は控えるなど手持ちのお金の中でうまくやりくりすることが大切です。
2人暮らしの場合の食費はいくら?
2人暮らしの男女150名に1か月の食費を聞いたところ、3万円~5万円未満が48%と約半分の割合となり、続いて1万円~3万円未満が33%、5万円~8万円未満が15%となっています。
2人暮らしになることでフードロスが減ったりと食費も減るかと思いきや、1人暮らしと比較しても1人あたりの食費は大きくは変わらないようです。2人分作ることで減る食費もありますが、1人だと適当に済ませたり抜いていたところをきちんと食べたり、いつでも一緒に外食できる人がいる状態になることなど増える要因もあることがこの結果に繋がっているのかもしれません。
外食の頻度はどれぐらい?
外食の回数が多いと食費も高くなる傾向がありますので、外食の頻度もあわせて伺ってみました!
ランチも夕食も含む外食回数のアンケート結果のため、出社日は毎日ランチは外食など外食の割合が伸びるかと思いきや、週に1~2回の割合が最も多い結果となりました。リモートワークで家で昼食を取る人が増えたほか、お弁当を持参している人も多いようですね。
食費を節約する為に心がけていることは?
最後に、食費を節約するために心がけていることも聞いてみたところ、「自炊をする」が圧倒的1位となりました!
外食ばかりでは糖質や脂質が多くなるケースもあり、栄養が偏りがちになってしまいます。自炊の場合、お昼ご飯を食べ過ぎてしまった時は夜を控えめにするなど量の調整もできますし、体調に応じて体に優しいメニューにしたりなど、普段の食事で不足しがちな栄養素を積極的にメニューに取り入れる工夫もできますよね。自炊は外食に比べて食費を抑えられるだけでなく、栄養のバランスが取れた食生活ができる為、ダイエットや健康面においてもメリットが大きいと言えそうです。
その他の工夫としては、
- 閉店間際の食材が安い時間帯や特売日を狙ってスーパーに買い物に行く
- 空腹の際にスーパーに行かない(無駄なものを買ってしまうため)
- 毎日家計簿をつける
- ポイントが多くつく日に買い出しに行く
- 毎月月初めに食費として使えるお金を設定しておく
- 自炊が無理な時は外食ではなく冷凍食品や惣菜を活用する
- 作り置き「おかず」を常備したり、前日の夕食を詰めたお弁当を持って行く
- 節約レシピでごはんを作る
- 多めに作って複数回に分けて食べる
- 常温で日持ちする高野豆腐などの安い乾物を活用する
- 水筒やマイボトルを活用する
- 家庭菜園で野菜を作る
- 使いきれない可能性がある為、買いだめはしない
- お腹が空いていないときは食べない
など「お得に買い物をする」「買いすぎないように注意する」「できるだけ自炊する」の3点注意して食費を節約している人が多いようでした。アンケートに回答していただいた肩が実践してる食費節約術、ぜひ参考にしてみてくださいね。
メリハリをつけて節約も食事も楽しんで
1日の楽しみのひとつである食事、自炊をしたり、テイクアウトやコンビニ、冷凍食品などを駆使したり、外食したりと選択肢は様々。頑張りすぎてしまうと節約もダイエットも続かないもの。ぜひこのアンケート結果を参考に、外食も自炊も美味しく楽しく続けてくださいね!