これがオフィスメイクの正解!今どき好感度フェイスの作り方
顔の印象を左右する眉、マスクを取ったときにふと見えるリップ&チークをアップデートするのが、今っぽオフィスメイクのカギ。
今回は、眉、チーク、リップの作り方をプロセス付きでご紹介。オフィスメイクの参考にしてみて!
Contents
眉(アイブロウ)編
2022年はスリム眉がトレンド!
これまでは、ふわっとやわらかい太眉のトレンドが長く続いていましたが、今年の春はこれまでよりもすらっと細めの眉が復活なんだとか! 今までよりスリムな形になる分、顔がきつい印象にならないように色はやわらかなブラウンが最適。“スリムブラウン眉”ならトレンド感も叶えつつ、オフィスメイクに必要なキレイめな印象も手に入る!
スリムブラウン眉の描き方
“細め”と言っても90年代のような角度がついたキリッとした眉ではなく、自眉の毛並みを活かしつつ、今までより少しスリムな形を意識して描くのがポイント。では、早速今どき眉の描き方をレクチャーしましょう!
スリムブラウン眉に必要なのはこの2つ!
①アイブロウペンシル
グレイッシュな色味の細いアイブロウペンシル。グレイッシュな色味のブラシが細いアイブロウマスカラ。描きやすい極細の三角型ペンシルと、毛を1本1本キャッチできる細いブラシが特徴。自眉になじむグレイッシュなダークブラウンがパウダーのブラウンと相性◎。
②アイブロウパウダー
どんな眉にもなじむベージュブラウンのアイブロウパウダー。ハイライトカラーからダークカラーまでセットされ、自分の眉の色に合わせてブレンドしやすい!
誰でも簡単に!スリムブラウン眉の描き方
①アイブロウペンシルでスリム眉の形を作る
スクリューブラシで毛流れを整えたあと、アイブロウペンシルで眉の中央から眉尻に向かい、自眉の形に沿って下のラインを引く。次に眉山から眉尻に向かって引き、眉尻は下のラインとつなげる。
②濃いアイブロウパウダーで毛のすき間を埋める
アイブロウパウダーの★と♥を付属の細いブラシで混ぜ、眉の中央にのせる。眉頭は避け、1で引いたラインからはみ出さないように、中央から左右にブラシを動かしてぼかしつつ毛の間を埋めて。
③薄いアイブロウパウダーを眉頭にふわっとのせる
アイブロウパウダーの♦を付属の太いブラシに取って眉頭にのせ、上に向かってブラシを動かしふわっとのせる。さらにブラシをくるくると動かし、色ムラがないようになじませる。
④アイブロウペンシルで眉頭の毛を描き足す
眉頭に“毛”感をプラスすることで眉全体が立体的に見え、より今っぽく。アイブロウペンシルで眉頭の内側に毛を足すイメージで、根元から毛先に向かってスッスッと描き足す。
⑤アイブロウマスカラを毛流れに沿って塗る
液がベタッとつくのを防ぐため、アイブロウマスカラの容器のフチでブラシの余分な液を落とす。眉頭は避けて眉全体の毛流れに沿ってマスカラを塗り、眉をカラーリングしながら毛流れを整えて。
⑥眉頭の毛を立てるようにアイブロウマスカラを塗る
5の流れのまま液を足さず、ブラシを縦向きに持ち、眉頭の毛を立てるように上に向かってアイブロウマスカラを塗る。4で描き足した毛を潰さないように、軽いタッチでサッと塗ることを意識。
完成
すらっとした“スリム”な形がこれからのトレンド眉。オフィスメイクの参考にしてみて!
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チーク編
マスクをしていてもチラリと見えるチークは、アイメイクとリップを引き立ててくれるベージュがイチオシ。血色感が物足りなさそう…と思いきや、最近のベージュチークなら必要な血色感はきちんと宿しつつ、洗練された好印象顔になれるんです!
ベージュチークの良さとは?
①血色感と引き締め効果どっちも手に入る!
ベージュが持つ温かみは、肌にのせると自然な血色感を発揮! さらに影色に近いのでシェーディングとしての効果もあり、頬の広範囲に塗ると顔が引き締まって美人な顔立ちに。
②どんなアイメイク、リップにもマッチ
肌にとけ込むようになじむ色なのでアイメイクやリップの邪魔をせず、むしろ他のパーツのカラーを引き立ててくれます。それでいてチークとしての存在感もあるのが◎。
ベージュチークの今どきな塗り方
高機能なベージュチークは塗り方にもひと工夫! コツをつかめば、おしゃれな顔が手に入ります♡
使うのはこれ!
肌にしなやかにフィットするマットタイプ。薄づきだからベージュチーク初心者さんも使いやすい! ふわっとなじむしっとりした粉質も◎
How To
①耳の横から内側に向かって入れる
チークを大きめのブラシに取り、耳の横あたりから目尻の位置まで、ジグザグにブラシを動かして頬をなでるようにON。ジグザグに塗るとふわっとやわらかく発色!
②頬の中心から外側に向かって入れる
チークをブラシに少し足し、頬の中心から外側に向かって、1で入れた部分となじませるようにジグザグに塗る。チークを足さず1と2のブラシの動きを繰り返し、頬の全体になじませて。
完成!
シェーディング効果で横顔がスッキリ。ベージュチークを味方につければ、マスクを外しても自信が持てる!
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リップ編
仕事の日のリップは、この春大豊作のピンクリップをチョイス! 程よい血色感ときちんと感を両立できる、ベージュピンクとフューシャピンクが狙い目。今回は、王道2カラーのおすすめリップをピックアップしてご紹介します!
フューシャピンクのおすすめリップ3つ
①M・A・C
唇の温度でとろけるようにのび広がり、程よいツヤを宿す。肌色から浮かないなじみピンクで使いやすい!
■How To
唇全体にざっくり直塗り。一度塗ったら上下の唇をすり合わせ、全体に均一になじませて。
②エレガンス コスメティックス エレガンス
軽い塗り心地で唇にフィット。しっとりした潤いとふわっとした仕上がりを叶えるセミマット質感で、可憐な印象に。
■How To
リップを指に取り、唇の中央から左右に向かってくるくると動かし、ふわっと発色させて。
③シャネル
コーラルっぽさも持ちあわせたピンクでどんなお仕事シーンにもマッチ! 重ねるほど濃く色づき、仕上がりの調整も簡単。
■How To
リップをブラシに取り、唇全体にサッと塗る。ブラシで塗るとよりナチュラルに仕上がる。
ベージュピンクのおすすめリップ3つ
①SUQQU
透け感のある発色が魅力のマットリップ。ヌーディな色でありながら、いい塩梅の血色感も手に入る。
■How To
唇全体にしっかり直塗り。程よい潤いがあるので、たっぷり直塗りしても自然な印象に。
②ランコム
クリーミーなテクスチャーで唇を包み込み、つややかな仕上がりで立体感もGET! 大人なムードが漂う1本。
■How To
濃密なツヤを活かすために、唇全体にラフに直塗り。高発色なので一度塗りがベスト。
③RMK
ツヤツヤすぎずマットでもない、絶妙な質感が新鮮! 見たままの発色でこなれた雰囲気をまとえる。
■How To
リップを指に取り、唇の中央から全体にポンポンと広げる。輪郭はぼかすとこなれる!
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撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE/人物)、金野圭介(静物) ヘア&メイク/イワタユイナ スタイリスト/たなべさおり モデル/山下美月(本誌専属) デザイン/坂本奈保子(Beeworks) 撮影協力/木谷成良 構成/小嶋明恵 WEB構成/齋藤奈々 ◆この特集で使用した商品はすべて、税込み価格です。