おしゃれに見える使いかたは?「アクセントカラー」って何のこと?【意外と知らないファッション用語】

よく聞く「アクセントカラー」って何?

「アクセントカラー」をデジタル大辞泉で調べてみると…

アクセント‐カラー【accent color】
「差し色」に同じ。

さし‐いろ【差(し)色】
ファッションやインテリアなどで、主となる色に添えて、変化をつけたり、主色を引き立てたりする色。アクセントカラー。「モノトーンの―として赤のスカーフを合わせる」

ベースカラーやメインカラーの他に、差し色としてコーディネートの一部に入れる「アクセントカラー」は、コーデに洒落感をプラスしてくれるカラー。ベージックカラーで作られたワントーンコーデに鮮やかな色味を添えることで、コーデを引き締める効果も期待できます。

アクセントカラー以外は落ち着いた色味でまとめ、アクセントカラーに鮮やかな色を使いつつも、あくまでも主役にならないよう面積を抑えるのがおしゃれ見えのコツ。まずはバッグや靴、マフラーなど小物で取り入れることがオススメです。

ストールのブルーをアクセントカラーにしたワントーンコーデ

シンプルなワンツーコーデはレザー風パンツでトレンド感をキープ! 白ニットの甘さを引き締めつつ暖かさもキープしてくれるから、アウターを薄くしたい季節の変わり目にもおすすめです。ストールのくすみブルーをアクセントカラーに華やぎをプラスしたら、ノーカラーのコートと白スニーカーで女性らしいカジュアルコーデを完成させて。

CanCam2021年3月号より
撮影/田形千紘 スタイリスト/たなべさおり ヘア&メーク/MAKI モデル/小室安未(本誌専属) 撮影協力/木谷成良、楫 真梨子 構成/鶴見知香 WEB構成/久保 葵