今年は、windows95が発売されてから、ちょうど20年目の年。もし今、パソコンやスマホなどの“デジタルアイテム”がなかったら……なんて、どう考えても想像できません。
『AneCan』2月号「アネサー世代のリアルライフ白書」の1,000人アンケート、【デジタル編】をみると、デジタル生活やスマホに頼って生きている女子たちの、リアルな数字が明らかになっています。なかには、「え、本当？」と驚きの結果も。早速、見ていきましょう。
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Q 携帯電話は？
1位 スマホ……90％
（iPhone 65.1％／Android 34.9％）
スマホ所有率は、驚異の90％！ 内訳をみると、iPhoneが多数でした。仕事専用でガラケーが支給されていて、携帯電話を2個持ちの人も。ちなみに、ガラケーのみの所有率は、全体の約3％でした。
ちなみに「タブレットは持ってる？」
YES……26.4％
NO……73.6％
タブレットの所有率は低め。理由は、「内勤が多く、スマホ＆PCで十分対応できるため」だそう。
Q 携帯に写真は何枚入ってる？
1,000枚未満……47.5％
～3,000枚未満……40.4％
3,000枚以上……12.1％
平均 1,500枚
多くの人が写真は撮りっぱなしで、携帯にそのまま保存しているようです。なかには、1万枚超えという人も。ちなみに筆者も自分の携帯電話(使用期間1年半ほど)が気になり調べてみると、写真が約600枚。平均よりもかなり少ないですが、自分が想像しているよりも入っていて驚きました。
Q SNSは何でする？
スマホ……85.9％
その他……14.1％
「どのSNSもスマホを使う」という答えが最多票を獲得。特に“LINE”は、9割を超える人がスマホで利用しています。
Q 最も使うSNSは？
1位 LINE……428票
やはりという結果。1,000人アンケートの半数近くが、“LINE”を愛用中。LINE使用者には、さらに踏み込んだアンケートをしています。
Q 彼とのLINE、既読スルーに我慢できる限界は？
1位 いくらでも……168票
2位 24時間………138票
3位 12時間………58票
既読しているのに返事がない“既読スルー”に苛立っていたのは、ひと昔前の話!? すぐに返信できる状況ではないのも、働いていればお互い様。急ぎの用事でなければ、既読スルーも気にならない様子。一方で、「10分も待てない」という意見も！
2位 Facebook……228票
Facebookは、プライベートの友だちだけでなく、仕事関係の人とつながることも多いですよね。よく使うSNSの1位“LINE”と差はあるものの、使用率は、全体の84.5％。ちなみに、友だちの平均人数は130人、そして、最高“いいね”数は、平均77.4件という結果でした。
3位 Twitter……136票
意外にも少ない印象だった、Twitterの使用率。「気になったことをとりあえずつぶやくために使う」という人が多いようです。筆者の周囲をみても、Twitterは同じ趣味の人を探すのに役立ちますが、LINEやFacebookと違い、“顔の見えない相手”という場合が多いので、トラブルも少なくないよう。とはいえ、今すぐ欲しい情報が手に入るのも、Twitter。「なう」で気になることは、とりあえずTwitterで探す……という人も多いのでは？
4位 Instagram……127票
「写真をおしゃれに加工できる」という理由から、利用者急増中！ モデルや芸能人、海外セレブのインスタを見ているだけでも楽しいですよね。今回のアンケートでも、有名人をフォローしている人が圧倒的の様子。
Q SNSで恋愛関係になったことは？
YES……13.9％
NO……86.1％
SNSが新しい出会いの場になりつつある!? 特に、Facebookで知り合う人が増えているようです。「出会いがない！」とお嘆きの方は、Facebookをいま一度チェックし直してみては？
Q SNSでトラブルは？
YES……12.3％
NO……87.7％
ちなみに「私、こんなトラブルに遭いました」
●2週間ぐらい付きあった人に、突然タグ付きで「結婚します」と投稿されました（S.Yさん）
●ズル休みがタグ付けでバレてしまいました（K.Mさん）
●Facebookで友だち承認をした人の彼と、私の彼が同じ人と判明し、修羅場に（M.Cさん）
SNSを通して出会いがある一方で、トラブルも……。気軽に使えるからこそ、その先に起こるデメリットが見えにくくなっている場合もあるので、経験者の声を参考に、巻き込まれないように気をつけましょう。
最後に、「SNSに依存していると思う？」という質問には“51.7％”がYESと答え、「スマホがないと不安に感じる？」には“80.9％”が「不安」と回答。このアンケートを見ると、デジタルがない生活……そして、スマホなしでは生きてけない世の中になりつつあることがわかります。
特に、SNSは、依存しすぎず、“円滑なコミュニケーションの手段のひとつ”として考えて使いこなせれば、交友関係もぐんと広がるので、上手につきあっていきたいものですよね。（さとうのりこ）
（『AneCan』2015年2月号）
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