神木隆之介さんが、先日放送された堤真一さん主演の金曜ドラマ『妻、小学生になる。』(TBS系・毎週金曜21時)の第2話で、亡き妻の弟役としてが出演してることが明らかになりました。
本作は、芳文社「週刊漫画TIMES」に連載中の村田椰融さんによる同名漫画をドラマ化。10年前に愛する妻を亡くし生きる気力を失った夫・圭介(堤真一さん)とその娘・麻衣(蒔田彩珠さん)が、思わぬ形で妻・貴恵(石田ゆり子さん)と再会しますが、なんと妻は生まれ変わって10歳の小学生・万理華(毎田暖乃)に。夫と娘はその姿に戸惑いながらも、彼女から尻を叩かれ叱咤激励されて、生きる喜びを徐々に取り戻し、周囲の人間も巻き込みながら「生きること」に再び向き合おうとするちょっと変わったホームドラマです。
神木さんが演じるのは、亡き妻・貴恵の弟・古賀友利。原作にはないドラマオリジナルキャラクターです。友利はアルバイトで食いつなぐフリーターで生活は崖っぷち。姪にあたる麻衣とは仲がよく、理想の生き方を探すために毎日闘っていますが、違和感を持ちながら時の流れに身を委ねているという役どころです。
実は神木さんは1月21日(金)に放送した第1話から登場していたそう。麻衣と電話をしている“謎の青年”は神木演じる友利だったのです。また、第1話の最後で圭介が万理華プロポーズする姿を目撃した青年も友利です。
第1話の放送時、視聴者から「え? いま神木くんいた!?」「声が絶対神木くんだった」「左頬のホクロが一致している」などといった投稿がSNSに上がり、“考察”が話題に。また、麻衣との関係性についても「ヒモ彼氏!?」といった投稿が多くあり、“謎の青年”の正体についても盛り上がりをみせていました。
圭介や麻衣だけでなく友利もまた、大好きだった姉の貴恵を突然亡くしてからある思いを抱えて生きているよう。小学生になった貴恵と再会することで、友利が自分自身の人生とどう向き合っていくのでしょうか?第3話放送は2月4日(金)22時から放送されるので、お楽しみに!
●第3話あらすじ
圭介(堤真一)はスマホのメッセージに反応がない万理華(毎田暖乃)のことが気になり、仕事が手につきません。昼休み、圭介の様子を心配した守屋(森田望智)が声をかけますが、心ここにあらず。お弁当も持っていない圭介に、守屋は自分の玉子焼きを分けてあげます。
ホームページ制作会社に就職した麻衣(蒔田彩珠)は、先輩社員について初めて取引先の元へ。小さな工務店を営む社長の息子・蓮司(杉野遥亮)にパソコン操作を説明することになるも、緊張のあまりうまくできませんが、一生懸命な麻衣に蓮司は好感を持ちます。
圭介はようやく万理華と連絡がついて安心したものの、彼女にも家庭の事情がある様子。万理華の両親のことを思い、圭介と麻衣は複雑な心境に…。
一方、万理華は友利(神木隆之介)のことが気になっていました。友利のアパートを訪ねると、10年前と変わらない怠惰な生活ぶり。万理華は“姉”として友利の尻を叩きます。そんな中、圭介は家族3人での日帰り旅行を提案。貴恵(石田ゆり子)と麻衣との思い出の水族館へ行くことになり…。