これが私たちのリアルなバレンタイン。今年のチョコ、どこで誰のために買う?

2022年のバレンタイン、みんなどう楽しむ?


今年ももうすぐバレンタイン♡ 1年の中でも恋愛成就する可能性が高いイベントですが、義理チョコ・友チョコ・自分チョコなど恋愛とは異なる目的でチョコを購入あるいは手作りするケースもメジャーになっています。とはいえ、今年もコロナ禍でのバレンタイン。コロナ禍の状況がなかなか落ち着かないなかで、購入手段や渡す人、楽しみ方をどうしようかと考えている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、リカー・イノベーション株式会社が全国の20代~50代の男女103人を対象に行ったアンケートを元に「2022年のバレンタイン事情」をご紹介します。さっそく見ていきましょう。

約7割が「チョコやギフトを購入予定」


まず始めに「今年のバレンタインは、チョコレートやギフトなどを購入する予定はありますか? 」と聞いてみました。結果はこちら!

バレンタインの購入予定

 

51.5%が「購入する」20.4%が「未定だが購入すると思う」と回答しました。合わせると約71%がバレンタインにチョコレートやギフトなどを購入するという結果に。コロナ禍ではありますが、バレンタインへの関心は高いようですね。確かに1年に1度、様々な特別仕様のチョコレートが登場するので、自分用も含めてついつい買ってしまいますよね。

 

バレンタインへの関心の高さが見えてきたところで、次は購入目的を見てみましょう。

 

約8割が「自分用」と回答!


今年のバレンタインもチョコやギフトを買う人が多いようですが、その目的も気になりますよね。本命なのか、そうではないのか…。ということで、次は「今年のバレンタインの購入目的は? 」と聞いてみました。結果はこちら。

バレンタインの購入目的

 

最も多かったのは「自分用」で79.5%という結果に。続いて、多かったのが「本命」(50.7%)となっています。もちろん本命チョコという人も少なからずいますが、約8割が自分が食べたいチョコも同時に購入する予定とのこと。チョコ好きにはたまらない季節なので、こういった楽しみ方もアリですよね♪

一方、最も回答が少なかったのは「義理」で、わずか5.5%という結果に。このような結果から、バレンタインは人に「贈りもの」をするよりも「自分用」に購入して楽しむ文化に変化している傾向が伺えます。確かに、みんなに渡そうとすると、渡す人の範囲もキリがなくなってしまいますし、コロナ禍で多くの人に直接渡しづらいというのもありそうですね。

ちなみに、「自分用」と回答した人にその理由も聞いてみました。いくつかご紹介します。

 

■「自分用にチョコを買う」理由
日頃は食べられない限定物があるので、ついつい購入してしまいます。(40代女性/パート・アルバイト)
旦那はそこまでチョコレートが好きでなく、私がチョコレート好きなので、バレンタインは自分のためにチョコレートを買うイベントだと思ってます。(30代女性/自営業)
様々な企業が趣向を凝らしたチョコレート商品を大量に出してくれるので、そういうイベントだと思って楽しんでいる。(20代女性/学生)

 

そもそも旦那さんがチョコが苦手という人や、単にこの時期にしかないチョコを楽しみたいといった声も多く寄せられました。人に渡すよりも食べたいって気持ち、分かります♪ 最後は購入方法を見てみましょう。

 

約7割が「ネット通販」で購入予定


今年のバレンタインは、自分チョコを購入する予定の人が多いと分かったところで、最後は「去年と今年のバレンタイン購入方法」を聞いてみました。どちらもコロナ禍でのバレンタインですが、何か変化はあるのでしょうか? 結果はこちら。

2021年のバレンタインの購入方法

2022年のバレンタインの購入方法

 

2021年のバレンタインの購入方法と、2022年のバレンタインの購入方法

2021年は「デパート」が72.9%で最も多かったのに対し、2022年は「ネット通販」が67.1%で最も多い結果に。「ネット通販」に続いて「デパート」「専門店」「スーパー」と並んでいますが、通販の割合がかなり増加していることが分かります。

また、「ネット通販」「デパート」と回答した人に、それぞれの理由も聞いてみると、次のようなコメントが寄せられました。

■「ネット通販」と回答した人の理由
・コロナ禍でデパートに行くのがはばかられるため。(30代女性/会社員)
感染者が増えてきて、あまり買い物に行きたくないから。(30代女性/会社員)

■「デパート」と回答した方の声
・ほしいものがひと通り揃っているから。(20代女性/会社員)
・様々な種類のものを実際に見て選ぶことができるから。(30代女性/パート・アルバイト)

 

「ネット通販」と回答した方からは「コロナ禍でデパートに行きづらい」という声が多くあり、非対面で購入できる「ネット通販」が選ばれやすくなっていると考えられます。また、通販でしか買えないものもあるので、ネット上で色々探すのも楽しいですよね。

一方、「デパート」と回答した人からは「実物を見たい」という意見が寄せられています。

 

以上「2022年のバレンタイン事情」を紹介しました。今年のバレンタインは、贈りものとしてのチョコというよりも、自分で楽しむための自分チョコを購入する人が多いと分かりました。また、コロナ禍ということもあり、ネット通販での購入を考えている人が多いようです。コロナ禍も相まって、バレンタイン文化が少しずつ変化してきているように感じました。今年ならではのチョコがたくさん登場する時期なので、自分へのごほうびとして、お気に入りのチョコを見つけるのも良さそうですね♡(澤夏花)

 

情報提供元/リカー・イノベーション株式会社