1月7日(金)放送の『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』(フジテレビ系・毎週金曜24時55分 この日は25時5分~、関東ローカル FODプレミアムで放送直後から独占配信中、過去話も全て配信中)では、「なにわ男子 ~デビュー もうひとつの舞台裏~」と題して、なにわ男子デビュー舞台裏の特集をおくります。
2018年から3シーズンに渡り放送された『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』。第4シーズンとなる今回も、エンターテインメントの世界に生きる人物に焦点をあて、長期の密着を敢行。華やかな表舞台のみならず、その陰にある知られざる素顔や内面なども余すところなく追い続け、徹底した取材でリアルな姿に迫ります。
去年11月12日に「初心LOVE(うぶらぶ)」で念願のCDデビュー、初週で70.6万枚を売り上げ、ミュージックビデオの再生回数は2000万回超え、さらにTikTokでの楽曲総再生回数が5億回を突破するなど、快進撃を続ける関西出身7人組のなにわ男子。『連続ドキュメンタリーRIDE ON TIME』では、そんななにわ男子にグループ結成から約3年に渡り密着取材、デビューを目指して突き進む姿を追っていました。
去年3月、デビュー前のジャニーズJr.としては異例の、全国8か所を巡る単独アリーナツアー「なにわ男子 First Arena Tour 2021 #なにわ男子しか勝たん」の開催が決定。後にこのツアー中にデビューが発表されることになる、記念すべきコンサートツアーです。
そのステージ演出を初めて任されたのは、グループのセンターを務める西畑大吾さん。30曲以上を披露するセットリストやステージ構成を練り上げ、メンバーやコンサートスタッフと意見を交わします。
大西流星さんは、コンサートグッズのプロデュースを担当。さまざまな使い方をファンに提案したいと、試行錯誤を繰り返していました。藤原丈一郎さんは、自身が磨いてきた笑いのスキルを生かし、MCコーナーの台本を作成。ホワイトボードに次々と企画を書き出し、検討を重ねていました。
そして、最年少の長尾謙杜さんは、ステージ衣装のデザインを担当。自らの希望を漏れなく伝えるためデザインをイラストにし、衣装の担当者に伝える姿が。グループ初の大舞台に、メンバーそれぞれが個性をいかし全力で臨んでいました。
6月下旬、最終リハーサルが敢行。この日は美術や技術など様々な部署の主要スタッフが集結し、ツアーが決定した3月から積み上げてきたものが、実を結んでいるかが問われます。
このステージのために用意された衣装を実際に着用し、30曲にも及ぶ楽曲を通しで確認していくなにわ男子。その中で課題も浮き彫りに。衣装の早着替えが間に合わないのです。
衣装をデザインした長尾さんは「できるだけ新しい衣装でやりたい。でも(本番でも)間に合わなかったら…」と不安な顔を。これまでは、グループをプロデュースする関ジャニ∞の大倉忠義さんから、多くのアドバイスをもらっていた彼ら。しかし今回のツアーでは、解決策が出るまで7人で話し合いを重ねました。
西畑さんは「結成当時はあまり言い合えてなかったと思う。最近は年下の子たちがすごく意見をくれるし、本心で話してくれているなっていう感覚がある」と、メンバーの意識の変化について告白。
その日のリハーサル終わり、西畑さんはメンバーを集め「今後、どういうアイドルになりたいか?」と投げかけます。大西さんは「アイドルとして、日本全国の方に認められる(存在)」、高橋恭平さんは「いろんな人の喜怒哀楽にいたい」、藤原さんは「俺らってJr.で前例のないことをめっちゃしてる。デビューしても前例のないことをしていきたい」とコメント。メンバーの熱い思いを聞いた西畑さんは「こういう話し合いも恥ずかしがらずにできるようなグループでいられたらいいと思う」「あかんわ、泣きそうになってきた」と照れ笑いを見せます。
結成から3年、デビューという夢をつかみ取るために、彼らはどんな思いで走り続けてきたのでしょうか。その熱い志と強い覚悟が今夜、明らかになります!