「おひとりさまご飯」好き?苦手?コロナ禍で変化した、孤独のグルメ事情。

ひとり外食は好き? それとも苦手?


コロナ禍になってから友人を外食に誘いづらくなり、以前よりも「ひとりで外食すること」に抵抗を感じなくなった人も増えたのではないでしょうか?

そこで今回は、LINE株式会社が日本全国の15歳~59歳の男女5252人を対象に行ったアンケートを元に「ひとり外食に関する調査」をご紹介します。近年「ひとり○○」というワードをよく耳にしますし、ドラマ『孤独のグルメ』のヒットやコロナ禍により、ひとり飯に注目が集まっていますが、実際はどうなっているのでしょうか? さっそく見ていきましょう。

 

若い世代ほど「ひとり外食が好き」


まずはじめに「ひとりでの外食は好き? 苦手? 」と聞いてみました。結果はこちら!ひとりでの外食は好き?苦手?全体では「好き」「どちらかといえば好き」を合わせた、ひとりでの外食が好きという人は6割弱という結果に。お店のジャンルによってかなり変わってくるとは思いますが、けっこう多いですよね。

男女別に見ると、ひとりでの外食が「好き」「どちらかといえば好き」な人は男性で67%女性で49%となり、圧倒的に男性の方が高くなっています。男性では、10代~30代で好きな人の割合が高めで、特に20代~30代の男性では7割超という結果に。女性では、好きな人の割合がもっとも高いのは10代で「好き」「どちらかといえば好き」な人は7割弱。年代が若くなるほど、その割合が高くなっていることも分かります。

一方、「どちらかといえば苦手」「苦手」を合わせた、ひとりでの外食が苦手という人は、女性の40代以上で6割前後と割合が高くなっており、男性でも40代以上で高くなる傾向がありました。

 

なんと、年代によってかなり差があることが見えてきました。若い世代ほど、ひとり外食にそれほど抵抗を感じていないようです。「ひとり○○」が身近な世代であることも関係していそう。次は、それぞれの理由を探ってみました。

 

ひとりなら、マイペースに好きなものを♡


若い世代ほど、ひとり外食が好きな人が多いようです。一方、苦手という人も少なからずいることが分かりました。ということで、「好き」「苦手」それぞれの理由を聞いてみました。結果はこちら。

ひとりでの外食が「好き」「苦手」それぞれの理由は?ひとり外食が好きという人は、「好きなものを食べることができる」「相手に気を使わなくてよい」といった声が寄せられました。マイペースにゆっくり食事ができるといった点や、自由さにメリットを感じる人が多いようです。そもそもひとりの時間が好きという意見も。

確かに、お店選びも注文するものも気を遣わなくて良いというメリットがありますよね。特に、昨今のコロナ禍では感染対策にも気を遣う必要があるので、ひとりでの黙食は飲食店とお客さんの両方にメリットがありそう。

一方、ひとり外食が苦手という人は、「ひとりでは店に入りづらい」といった声や、「周りが複数人で食事しているのにひとりでは居心地が悪い」「会話ができないのでつまらない、寂しい」といった意見が多くありました。ひとりで外食するのなら、自宅で食事をするといった意見も。

外食はコミュニケーションの目的としても機能しているので、こちらの意見にも納得できますよね。また、ひとりで入りやすいお店となるとジャンルも限られてしまいそう…。時と場合によるテーマとも言えそうです。

 

以上「ひとり外食に関する調査」を紹介しました。若い世代ほど、ひとり外食が好きという興味深い結果が得られました。もちろん誰かと美味しいものを食べながら時間を過ごすのも素敵ですが、たまにはひとりで本当に食べたいものをゆっくり味わうというのも良い時間になりそうです♪(澤夏花)

情報提供元/LINE株式会社

 

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