コートやスーツで見る「ハウンドトゥース」ってどんな柄？【意外と知らないファッション用語】

「ハウンドトゥース」って何？

ハウンドトゥースとは、ハウンド（hound＝猟犬）のトゥース（tooth＝歯）のような形が連なった柄のこと。日本では、この柄が千鳥が連なって飛ぶ姿に見えるため「千鳥格子」と呼ばれています。デジタル大辞泉で調べてみると…

＜猟犬の歯の意＞千鳥格子のこと。柄 (がら) が、犬の歯が並んでいるように見えるところからの名。

コートやジャケットによく使われ、白黒で作られることが多いハウンドトゥースは、モノトーンコーデに奥行きやほどよいアクセントを加えるのにぴったりです。また、ハウンドトゥースとヘアライン・ストライプを組み合わせた柄をグレンチェックといいます。

ハウンドトゥースコートのモノトーンコーデ

グレーのタートルニットに黒のスキニーパンツを合わせたシンプルコーデに、一枚でサマになるハウンドトゥースコートをON！ すっきりまとめたインナーがコートのBIGシルエットを強調してくれるので、見た目の今どき感もばっちりです。少しだけ肩を抜いて、ラフな雰囲気に着こなして。
トラッドなハウンドトゥースコートは、ノーカラーのオーバーシルエットを選んでスポーティに着ると鮮度アップ！ 高級感のあるパイピングや裏地のキルティングも魅力です。おしゃれに防寒が叶うスニーカーコーデは、屋外イベントでも活躍しそう♪