『AneCan』12月号の特集は、「今、欲しいのは“かわいい色気”」。
そんな、女性なら誰もが気になる「色気」特集で、「色っぽかわいい」路線が大評判の専属モデル、森絵里香さんが初の単独表紙を飾ります!
ふと振り返った瞬間の、強さと柔らかさが同居するような、まさに「色っぽかわいい」表情、ふわりと顔にかかる髪、きれいに露出した肩から腕のライン……同じ女性から見ても素直に「素敵♡」と見とれてしまいます。
そんな単独表紙デビューを記念して、森絵里香さんに独占インタビューを行いました!
Woman Insight編集部(以下、WI) 初の『AneCan』単独表紙、おめでとうございます! 表紙が決まったとき、どのような心境でしたか?
森絵里香さん(以下、絵里香) ありがとうございます! 表紙の件を聞いたのは、マネージャーさんからの電話でした。夜遅くだったので「なにかトラブルでもあったのかな」と思っていたら、表紙が決まった、という連絡で……念願の表紙だったので、「わぁー!」と喜んじゃいました。
WI 話を聞いてから撮影までに、何か準備はされましたか?
絵里香 どんな角度から撮られても、どんな服が来ても大丈夫なように少し体型を整えました。お酒も控え、そしてランニングもしていたので、体重も体脂肪率もするすると落ちて、「こんなに体が軽くなるんだ!」と、びっくりしました。きちんと準備をして、いいコンディションで撮影に行けたのでよかったです。
WI 撮影前夜はどのような気持ちでしたか?
絵里香 撮影前日、昼間にしっかり食事をしていなくて、このままじゃ寝るときにおなかがすいちゃうな、と思っていたのに、夜もおなかがすかなかったんです。そのときに、「あ、私意外と緊張してるんだ」って思いました。あんなに緊張したのは、もしかしたらモデル人生で初めてかもしれません。
WI あら、そうなんですね!
絵里香 自分から「色っぽかわいい」の路線でいきたい、ということをいろんな方に話していて、それが形になったのが今回の表紙です。こういうのをやりたいって自分から立候補したからには、「絵里香を使って良かったね」と言ってもらえるようにしっかりやりきりたかった。その緊張感とプレッシャーが混ざって……とても緊張していましたね。
WI 実際の撮影はどうでしたか?
絵里香 当日はみんなにまかせたら、かわいくメイクしてもらえるだろうし、素敵に撮ってもらえるだろうな、とわかっていたので、「やりきろう!」という感じで楽に臨めました。でも、予定よりかなり長い撮影になりました……。ずっと集中したままあんなに長い時間撮影したのは初めてだったので、終わったときには、「やりきった!」という思いと、いい疲労感がありました。
WI 絵里香さんのさまざまな魅力を引き出そうと、スタッフの方も尽力されていそうですよね。
絵里香 スタッフの皆さんが、「もっといい感じでいける」と、引き出してくれようとしているのがすごく伝わってきました。でも、撮影を始めたばかりのときは、スタッフのみんながさまざまな「色っぽかわいい」の定義を持っていて、中には私が思っている「色っぽかわいい」とは全然違うものもあったんです。
WI 例えばどんな「色っぽかわいい」の定義がありましたか?
絵里香 私が思う「色っぽかわいい」は、ふわっとゆるやかな感じ。それとは真逆に、強く目で誘うような強気な女性の「色っぽかわいい」を想像している方もいました。でも、撮影が進むにつれてそれぞれの「色っぽかわいい」がまとまっていって、スタッフさんたちが思う「強さ」と、私がやりたかった「ゆるやか」な感じがうまく混ざったすごくいいものが撮れたと思います。
WI 実際に表紙が出来上がったのを見たときは、どんな気持ちでしたか?
絵里香 素直に『AneCan』と書いてあるところに自分の顔があるのがすごく嬉しかったです! 他の『AneCan』モデルの先輩たちも私の表紙を見てくれて、「初表紙だね!」とか「すごく絵里香っぽくてかわいいと思う!」とメールをくれました。自分が憧れている先輩たちにそう言ってもらえて嬉しかったし、少しだけ先輩たちに並べたような気もしました。
WI それは嬉しいですね……! 表紙の撮影を通して、何か自分の中で変わったことはありますか?
絵里香 すごく自信になりましたね。『AneCan』の専属モデルになってから、「私に求められていることってなんだろう?」とずっと試行錯誤していました。そんな中で「色っぽかわいい」が私らしさを出せるんじゃないかな、とつかみかけてきたところで、まさに「かわいい色気」の号で表紙モデルになることができました。それが、「自分のやってきたことや、やろうとしていたことって間違いじゃなかったんだな」という自信になりました。
WI 確かに! 絵里香さんの路線が決定づけられたようなタイミングですよね。
絵里香 厳密に言えば、もしかしたら、求められている「色っぽかわいい」は、私が思っているものとは少し違うかも、と思うことがあります。そういうときに、求められていることだけではなく、不安になることもありながらも「私はこうしたい」というものも出していました。この表紙の撮影を通して、それも含めて「あっ、間違ってなかったんだ」って認めてもらえた気がしたんです。この表紙を機に「私はこのほうがもっといいと思う」という自分の意見を、自信を持って強く出せるようになりました。
WI 最後に余談ですが、先ほど、あのお酒大好きな絵里香さんが、なんと撮影前にお酒を控えていた、とうかがってとっても驚いたのですが、撮影後のお酒はどうでした?
絵里香 いや、もう、ほんっと美味しかったです! 表紙の撮影が終わったその日に「もう飲める!」って、ビールを飲みにいきました(笑)。撮影もがんばったし、それまでの準備もがんばったし、達成感がものすごくある中でのお酒は、本当によくわかんないくらい美味しかったです(笑)。また機会があるなら、表紙、やりたいですね。
笑うとふにゃりと三日月のようになる目も、飾ることなく話す声も、とにかく魅力的な絵里香さん。
そんな絵里香さんの色気の秘密や、さらなる「色っぽかわいい」ショット、その他「かわいい色気」をかもしだせるファッションなど、『AneCan』12月号には気になるページがたくさん。是非チェックしてみてくださいね♪(後藤香織)
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