苦節10年。美容エディター・こじの二重メイクを大公開!
「家族はみんな二重まぶたなのに、なぜか私だけ腫れぼったい一重まぶた」
その悔しさをバネに、メイクに目覚めた中学生の頃から二重メイクを研究し続けてきました。そんな私、美容エディター・こじが10年超の研究の末たどり着いた、ナチュラルで抜け感のある二重メイクをYouTubeで公開中! 改めて、こじ流の二重メイクをご紹介します♡
バレない・ナチュラル・今っぽい! こじ流・二重メイクを解説!
【Before】
まつげに乗っかるほど分厚いまぶた。そのせいでまつげも下向きになり、全体的に寂しい印象…。約10年間、毎日二重のりやテープなどを付けていた甲斐あってくせが付き、今ではうっすら二重の線が出現! むくみが少ない日はまつげの重みでまぶたが持ち上がり、自然な二重になることも。
まず二重メイクに必須なのが、バンドエイドを二重テープ風に細く切ったもの。
過去には二重のり、二重テープ、自家製の二重くせ付け輪ゴム(詳しくは動画をチェック!)など、様々な二重成形アイテムを試してきました。絆創膏は自分のまぶたに合った太さ・長さに切れるので、自然な二重を作りやすいんです! その中でもバンドエイドは肌なじみがよく、粘着力が高いのにまぶたがかぶれにくいので愛用しています。
二重の線が欲しい黒目の端の位置に、1〜2㎜くらいの細さに切ったバンドエイドの先端のみを付けます。バンドエイドを少し引っ張ってまぶたに食い込ませながら、なりたい二重の線に沿って貼れば二重が完成!私は末広がりになる二重が理想なので、目尻に向かって斜めに引き上げるように貼っています。
絶妙な肌色具合とテカらない素材のバンドエイド。すっぴんでも貼っていることがバレません!(こじ調べ)
②まぶたに貼ったバンドエイドをファンデーションでなじませる
まぶたに貼ったバンドエイドをより地肌になじませるために、ファンデーションを顔に塗った延長線で目元にも軽くなじませます。このあとアイシャドウを塗るので、顔に塗布してパフに残ったものをポンポンする程度でOK。
③ビューラーでまつげをしっかり根元から上げる
まつげをカールさせると、まぶたがまつげの力で持ち上がり、くっきりした二重になるんです! ビューラーでまつげを挟んで目線を下に向けながらビューラーを動かすと、根元からしっかりカールできます。
④なじませカラーのグレージュシャドウと、ポイントカラーのオレンジシャドウを塗ってメリハリUP!
パレットの右上のグレージュカラーを太めのブラシに取り、眉下までまぶた全体に広げます。バンドエイドをなじませつつ、ホリの深さを演出。次に左下のオレンジを同じブラシに取り、上まぶたの中心にのせ、左右に軽くぼかして目元の奥行き感をプラス。縦のグラデーションが今っぽいんです♡ さらに下まぶた全体にも同じオレンジを塗り、目の縦幅を自然に大きく見せます。
⑤ハイライト効果のあるアイシャドウで、目元のくすみを払う
アイシャドウを指に取り、目頭のクマの部分にちょんちょんとのせ、ハイライト効果でくすみを軽減! 下まぶた全体にのせてしまうとギャルっぽく見えてしまうので、〝目頭だけ〟がポイント。
⑥アイライナーで細くラインを引き、目の横幅を出す
アイシャドウで目の縦幅を広げたので、アイラインで横幅もプラス。アイライナーを寝かせて持ち、目頭側からまつげの間を埋めるように細くラインを引きます。目尻は目の形に沿って、5㎜オーバーくらいに。ラインが引けたらアイライナーを立てて持ち、上まぶたのインサイドを埋めると、目元が引き締まって目力倍増!
⑦マスカラ下地を塗ってまつげのカールをキープ
マスカラ下地を上下のまつげにサッと塗ります。これを塗ることでまつげのカールが固定され、まぶたをよりぐっと持ち上げてくれるんです。
このマスカラ下地、マスクの蒸気で崩れることなく夕方までカールをキープしてくれるんです。一重の場合、まつげが下がるとまぶたが重く見えてしまうので、まぶたを支えてくれると言っても過言ではないマスカラ下地は、縁の下の力持ち的存在!
⑧マスカラを塗って完成!
上下のまつげにマスカラをたっぷり塗ります。根元からしっかりまつげを持ち上げながら、ジグザグとブラシを動かして塗るのがポイント。濃いめのブラウンのマスカラは、目力を与えながら程よい抜け感を演出してくれます。
【After】
いかがでしょうか? 細めに引いたアイラインが二重幅をつぶさずに目力を与え、アイシャドウとマスカラが目の縦幅を広く見せてくれます!
YouTubeで公開している動画では、輪ゴムを使った二重をくせ付ける必殺アイテムや、重たいまぶたを持ち上げるまつ毛を育てる方法など、二重に関する小ネタもご紹介! ぜひチェックしてみてください♡