【今日のインサイト】9月23日は万年筆の日!最も高額な万年筆は…驚愕の◯千万円!

1809年9月23日にイギリスのフレデリック・バーソロミュー・フォルシュが万年筆を発明して特許を取得したことから、この日が万年筆の日とされています。当時としてはかなり画期的な発明で、「fountain pen」=泉のペンや、「stylographic pen 」=鉛筆画法のペンと呼ばれていたそうです。

 万年筆

万年筆って、お値段もなかなか高いイメージですよね。そこで、世界にはどのくらい高価な万年筆があるのか調べてみました!

 

楽天市場で調べてみたところ、私が検索したときで一番高価な万年筆のお値段は……な ん と !!!

驚きの1本¥25,000,000!!

 

「に、に、せんまん……? ゼロひとつ多く数えた???」と自分の目を疑ってしまいましたが、そんな¥25,000,000の万年筆は、加賀蒔絵職人の田村一舟さんの作る「純金製蒔絵万年筆」というもの。

万年筆

製作に7年もの月日をかけたというこちらの万年筆は、石川県金沢の伝統的な加賀蒔絵が繊細に施されてあり、きれいな彫刻が高級さを感じさせます。ボディの鮮やかなディープブルーは、ラピスラズリの宝石を砕いて漆と緻密に調整して作り上げられたそうです。

 

入学祝いやなど、プレゼントとしても最適で、多少拙い文字でも、万年筆なら美しく見せてくれます。手に取りやすいお値段のものもたくさんありますので、あなたも万年筆デビューをしてみては?(松本美保)

 

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