あるある!派閥争いや恋愛がらみなど、友達グループのしがらみエピソード集
友達との繋がりは、日々の生活をさせる力にもなれば、煩わしいと感じてしまうような瞬間もあるのではないでしょうか。友達同士のグループには、いろいろとトラブルもつきもの。そこで今回は、20〜30代の女性100人を対象に「友達グループのしがらみエピソード」を聞き取り調査しました。思わず「あるある!」と言いたくなるかも。
エピソード1:グループにこだわりすぎて授業に支障
「私が高校生の時入っていたグループは4人グループだったのですが、ある日1人が風邪で欠席。体育の時間に2人組を作らなければならず5人グループのクラスメイトに声をかけたのですが、他グループの子と組む気はないらしくやんわり拒否されてしまいました。結局3人組が2つできるというおかしな状態に。正直呆れました」(26歳 会社員)
こういった細かな事件はあるあるなんじゃないでしょうか。自分のグループにこだわりすぎる女子、あるあるですね。体育の時間なんてたった1時間なんだから……と思いますが、本人たちにとっては譲れないことなのかもしれません。
エピソード2:グループを意識しなさすぎて孤立!
「私の地元は子供の数が少なくて、みんな幼馴染のような感じだったので、高校でも同じように全員と仲良くしようと思っていたんですが、『そっちのグループの人と仲良くするなら……』といった感じで最初に仲良くなった子たちが離れていって、結果的にどのグループにも入れずひとりぼっちになってしまいました」(19歳 大学生)
グループに対する忠誠心のようなものを試される場面、ありますよね。ごくまれにどのグループにもちゃんと属していない子がいましたが、あの子たちはこういう経緯で生まれていたのかもしれません。
エピソード3:カーストがしんどい!
「美人でパリピな感じの子が集まるキラキラ女子グループ、部活ガチ勢の運動部グループ、そしてのんびりまったり平和主義の文化部&帰宅部グループ。なんとも言えないカースト意識があって、常にトップのグループの子たちの目を気にして振る舞っている感じがありました」(23歳 フリーター)
これは誰しも経験があるのではないでしょうか。クラスのムードを左右する一番派手な子たちのグループは、なんとなく「ちょっと怖い」と感じてしまう人も。中には見下されているような感じのする子もいて、苦手意識が植え付けられたまま大人になってしまう人も多いのでは。
エピソード4:部活内の派閥がしんどい
「私の所属していた部活は同学年内で派閥があって、2人の先輩どっち派につくかで割れていました。2人とも尊敬していたけど、たった2人の喧嘩が部活全体の空気に影響する感じがすごくいやでした」(22歳 大学生)
部活動やサークルに所属していた人は似た経験があるかもしれませんね。子供同士の小さな社会で派閥争いの真似事なんて、今考えるとばかばかしいですが、あの頃って学校が世界のすべてでしたよね……。視野が狭く、思いつめてしまうのもわかります。
エピソード5:移動教室が面倒くさい
「私が高校1年のとき入っていたグループは5人グループ。2,3人ならまだいいけど、5人で移動教室となると本当に面倒くさい!! 入学したてでまだそんなに関係ができていたわけじゃないから合わせてたけど、正直いちいち団体行動するのが苦痛で仕方なかった」(20歳 フリーター)
学校生活につきものの移動教室。友達グループでの移動となると、支度が終わっていない人を待たなければいけないため時間がかかりますよね。トイレに行くのも一緒というパターンもありますよね。休み時間を自分が休むために使えず、友達のために気を遣って終わることもあったんじゃないでしょうか。
人が集まればおのずとしがらみが生まれるもの。ある程度はしょうがないものですが、自分は本当にここにいたいのか?この友達を大事に思って、相手からも大事に思われているのか?を考え出すと気が沈んでしまうこともありますよね。お互い違和感を覚えることがあったら都度話し合っていけたらいいですね。(平田真碧)